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奥八女 矢部峡谷の棚田考 牛島 頼三郎(著/文) - 梓書院
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奥八女 矢部峡谷の棚田考

発行:梓書院
A5判
246ページ
並製
価格 2,200円+税
ISBN
978-4-87035-679-5
Cコード
C0061
一般 単行本 農林業
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2020年7月17日
最終更新日
2020年9月24日
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書評掲載情報

2020-10-10 西日本新聞    朝刊  第49174号

紹介

奥八女矢部峡谷の険しい山間に棚田を拓き、逞しく生きた祖先の歴史を語る。
なぜ、祖先は辺境の地・矢部に棚田を築いたのか? 
矢部の棚田からは矢部の人々の生きていく術、力強さが見えてくる。
棚田の調査・研究を行ってきた著者による集大成。

目次

 第1章 古代の森に生きた矢部の祖先
  1 厳しい自然環境  
  2 古代の矢部の森は
  3 古代における矢部の祖先を考える
  4 矢部に隣接する村々の遺跡と伝説
  5 古代における矢部の祖先の形成過程

 第2章 南北朝争乱と矢部
  1 九州南朝征西府の盛衰  
  2 後醍醐天皇と金烏の御旗
  3 五条頼元の矢部領有
  4 五条氏家臣の矢部定住

 第3章 矢部峡谷の棚田 -棚田の分布とその概要―
  田出尾川流域の棚田  
  山口の棚田
  女鹿野の棚田
  別当の棚田
  竹原の棚田
  山枳殻・柏木の棚田
  上野の棚田
  牧曽根の棚田
  鍋平の棚田

 第4章 矢部峡谷の棚田稲作と農耕儀礼
  1 自然への畏敬  
  2 八女津媛神社
  3 浮立
  4 八女津媛誕生秘話

前書きなど

矢部の地は南朝方の拠点となり、このことが戦国時代初期まで続く。
これが矢部の土地開発、とりわけ棚田の開発に大きく影響している。従って南北朝時代の矢部について「南北朝争乱と矢部」の一項を起こし、その影響の概略を示してみた。
また、この調査研究に取り掛かった動機が浮立にあったので、最後に「矢部峡谷の棚田稲作と農耕儀礼」として結びとした。

著者プロフィール

牛島 頼三郎  (ウシジマ ライザブロウ)  (著/文

1936年 福岡県八女市黒木町生まれ
1958年 福岡学芸大学中学課程卒業
1994年 中学校長を最後に退職
退職後、無農薬稲作農業に挑戦しながら全国ホタル研究会員としてホタル保護活動を続けてきた。この間矢部村教育委員、世界子ども愛樹祭コンクールコスモネット理事等歴任。
棚田学会の一員として、現在、矢部村の棚田の調査研究に取り組みながら、荒廃しつつある棚田復活に取り組んでいる。

上記内容は本書刊行時のものです。