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カミュとヴェイユ 信仰と愛をめぐって 林 裕之(著/文) - 梓書院
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カミュとヴェイユ 信仰と愛をめぐって

発行:梓書院
A5判
価格 2,500円+税
ISBN
978-4-87035-655-9
Cコード
C0010
一般 単行本 哲学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年10月1日
書店発売日
登録日
2020年2月6日
最終更新日
2020年2月6日
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紹介

混迷を深める現代の道標になってくれる。彼らが抱いた思想は、過激な原理主義・国家主義・ポピュリズムがあふれかえる現代社会に、二人が抱いた思想は、どんな希望の光を指し示すのか。

目次

"推薦の言葉    森 泰男… ……………………………………… 1
序 説 … ……………………………………………………………… 7
第1部 アルベール・カミュ… ………………………………… 9
 第1章 人間のいない自然 -カミュの原点-…………… 10
  [1]青春時代のカミュ  10
  [2]初期エッセー  11
 第2章 不条理の論理と神の拒否 … ………………………… 17
  1 『異邦人』  17
  2 『シーシュポスの神話』における不条理の論理 24 
 第3章 レジスタンスとヒューマニズム … ………………… 32
  1 『ドイツ人の友への手紙』 32
  2 モーリアックとの論争 36
  3 『ペスト』 38
 第4章 ニヒリズムとの闘い … ……………………………… 50
  1 『正義の人々』 50
  2 『反抗的人間』 69
  3 革命と反抗をめぐる論争 91
5
 第5章 罪と裁き … ……………………………………………… 100
  1 『転 落』  100
  2 『ギロチン』 112
 第6章 芸術家の使命 … ………………………………………… 117
第2部 シモーヌ・ヴェイユ … ……………………………… 119
 第1章 「小さきもの」への献身 -シモーヌ・ヴェイユの生き方-………120
  [1]青春時代のヴェイユ 120 
  [2]工場での労働体験 127 
  [3]スペイン市民戦争への参加 132 
  [4]マルセイユでの出会い 136 
 第2章 社会集団と偶像崇拝 … ………………………………… 143
  [1]国 家 143
  [2]政 党 154
 第3章 キリスト教と偶像崇拝 … ……………………………… 158
  [1]社会的集団としてのカトリック教会への問いかけ 158 
  [2]「神」と偶像 161
  [3]歴史観への問い 169
  [4]奇蹟・贖罪・復活への問い 172
 第4章 真の神 … ………………………………………………… 185
  [1]実在としての神 185 
  [2]「神の子」キリスト 190 
6
  【『救われたヴェネツィア』を解読する】 191
第5章 霊的結婚と遡創造 … …………………………………… 203
  [ 1]霊的な死  203
  [ 2]神の導きと隣人愛  205
  [ 3]世界の秩序への愛と必然性の受容 208
  [ 4]美と芸術 214
  [ 5]宗教的な勤めへの愛と功徳 218
  [ 6]調和によって成り立つ平等としての友愛 220
  [ 7]遡創造の完成 221
第6章 真実の信仰と救い … …………………………………… 232
第7章 ヴェイユ最期の日々 … ………………………………… 236
結語 カミュとヴェイユにおける信仰と愛 … ………………… 238
あとがき 250
参考文献 252"

著者プロフィール

林 裕之  (ハヤシ ヒロユキ)  (著/文

西南学院大学文学部卒業
西南学院大学大学院文学研究科修士課程修了、博士後期課程単位取得満期
退学(フランス現代思想・文学、宗教哲学専攻)
元 西南学院大学、西日本工業大学非常勤講師(フランス語担当) 
現在 山口県立長府高等学校教諭(倫理、政治・経済担当)
著書『シモーヌ・ヴェイユと神の愛』(梓書院)
主要論文 『アルベール・カミュにおける超越の問題について』
     『シモーヌ・ヴェイユにおける摂理と必然性の問題について』
『シモーヌ・ヴェイユにおける死の意味について』

上記内容は本書刊行時のものです。