書店員向け情報 HELP
出版者情報
在庫ステータス
取引情報
回復支援というまなざし
薬物事犯保護観察対象者を支える保護観察官の考察から
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2026年2月
- 書店発売日
- 2026年2月27日
- 登録日
- 2026年1月26日
- 最終更新日
- 2026年6月26日
紹介
犯罪や非行からの回復は、対象者自身の人間としての尊厳とその主体性の回復から始まる――。
薬物事犯者に日々向きあう保護観察官が、刑事司法の枠組の限界という葛藤を抱えながらも、対象者を処遇の客体ではなく回復する主体と捉える〈回復志向性〉という概念によって、保護観察だからこそできる支援を追求する姿を描く。
目次
はじめに
序章 本書の目的と構成
第1節 本書の目的
第2節 本書の構成
■第1部 薬物事犯者をとりまく環境―文献研究
第1章 薬物関連問題の動向
第1節 日本における薬物犯罪対策の動向
第2節 日本における薬物乱用防止対策
第3節 更生保護における薬物事犯者処遇
補節 海外における薬物犯罪の動向と対策
第2章 薬物依存からの回復とは
第1節 精神疾患からの回復と薬物依存からの回復
第2節 リカバリー(回復)志向性(Recovery-oriented)の定義と要素
第3節 薬物関連問題当事者の処遇
第4節 問題点と本書の意義
■第2部 保護観察官の葛藤と〈回復志向性〉―実証的研究
第3章 薬物事犯者との関わりにおける自己変容プロセス(研究1)
第1節 目的
第2節 対象と方法
第3節 結果
第4節 考察
第5節 小括
補節 家族との関わりの変容
第4章 薬物事犯者の回復を促進する関わりとは(研究2-1)
第1節 目的
第2節 対象と方法
第3節 結果
第4節 考察
第5節 小括
第5章 薬物事犯者への〈回復志向性〉の尺度(研究2-2)
第1節 目的
第2節 対象と方法
第3節 結果
第4節 考察
第5節 小括
第6章 保護観察官の〈回復志向性〉に影響する要因(研究2-3)
第1節 目的
第2節 対象と方法
第3節 結果
第4節 考察
第5節 小括
結章 葛藤を抱えながら回復を支援する―総合考察
第1節 本書によって得られた知見
第2節 本書の意義
第3節 実践への示唆と提言
第4節 本書の限界と課題
第5節 結語
おわりに
引用文献
付録
索引
謝辞
上記内容は本書刊行時のものです。
