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零落の賦 四方田 犬彦(著) - 作品社
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ト・日     書店
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零落の賦 (レイラクノフ)

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発行:作品社
四六判
396ページ
上製
定価 3,400 円+税   3,740 円(税込)
ISBN
978-4-86793-105-9   COPY
ISBN 13
9784867931059   COPY
ISBN 10h
4-86793-105-5   COPY
ISBN 10
4867931055   COPY
出版者記号
86793   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2025年5月23日
最終更新日
2025年8月4日
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書評掲載情報

2025-10-11 朝日新聞  朝刊
評者: 酒井正(法政大学教授・労働経済学)
2025-10-04 東京新聞/中日新聞  朝刊
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紹介

天界の神々、文武に長けた皇帝、社交界の貴公子から、ハリウッド映画の女優まで、名誉と栄光を欲しいがまま生きた者たちは、なぜにかくも見捨てられ、忘れられ、悲惨な終末を遂げるのか。

文学、演劇、映画を横断し、人間存在の本質に宿る〈零落〉を論じる長編エッセイ。
『摩滅の賦』、『愚行の賦』に続く三部作、ここに完結!

「零落とは単なる道徳的堕落でも、政治的転向でもない。棄教後の隠遁でもなければ、蓄財を失って絶望に打ちひしがれることでもない。社交界から追放され、忘れられた存在になるだけでは、まだ充分に零落したとはいえない。零落とはこうした個々の苦境のすべてを超えた厄難であり、他人の目には識別されこそすれ、けっして余人には理解されることのない実存的状況である」

【目次】
天上人間
神々の流竄
不死という劫罰
わが隣人 シャルリュス
世紀末の貴公子たち
メリエスとキートン
ルイス・ブルックスの転落と復活
能の鎮魂
貴種流離
残菊大輪
隠岐、黒海
参考・引用文献
後記 乱

目次

天上人間
神々の流竄
不死という劫罰
わが隣人 シャルリュス
世紀末の貴公子たち
メリエスとキートン
ルイス・ブルックスの転落と復活
能の鎮魂
貴種流離
残菊大輪
隠岐、黒海
参考・引用文献
後記 乱

著者プロフィール

四方田 犬彦  (ヨモタ イヌヒコ)  (

(よもた・いぬひこ)
1953年、大阪箕面に生まれる。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。長らく明治学院大学教授として映画学を講じ、コロンビア大学、ボローニャ大学、清華大学、中央大学(ソウル)などで客員教授・客員研究員を歴任。現在は映画、文学、漫画、演劇、料理と、幅広い文化現象をめぐり著述に専念。学問的著作から身辺雑記をめぐるエッセイまでを執筆。近著として『パゾリーニ』(作品社)、『ゴダール、ジャン=リュック』(白水社)、『アジア映画とは何か』(みすず書房)、『親鸞への接近』(工作舎)、『詩の約束』(作品社)、『われらが〈無意識〉なる韓国』(作品社)、『愚行の賦』(講談社)、『さらば、ベイルート』(河出書房新社)。詩集に『わが煉獄』『離火』(港の人)、小説に『すべての鳥を放つ』(新潮社)、『夏の速度』(作品社)、『戒厳』(講談社)。翻訳にボウルズ『優雅な獲物』(新潮社)、『蜘蛛の家』(白水社)、イルスト『猥褻なD夫人』(現代思潮新社)、『パゾリーニ詩集 増補新版』(みすず書房)、ダルウィーシュ『パレスチナ詩集』(ちくま文庫)などがある。『月島物語』で斎藤緑雨文学賞を、『映画史への招待』でサントリー学芸賞を、『モロッコ流謫』で伊藤整文学賞を、『ルイス・ブニュエル』で芸術選奨文部科学大臣賞を、『詩の約束』で鮎川信夫賞を受けた。

上記内容は本書刊行時のものです。