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中国臓器移植の真実
美談報道の裏で何が起きていたのか
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年3月15日
- 書店発売日
- 2021年3月15日
- 登録日
- 2021年2月15日
- 最終更新日
- 2022年9月14日
紹介
【本書の紹介】
臓器提供者は誰なのか。美談報道の裏で起きていた戦慄のジェノサイド──
中国医療の闇をあばく、SMGネットワークからの渾身の告発書。
目次
【共著者および担当論文】
加瀬英明
序
清水ともみ
漫画誰の心臓……?
野村旗守
はじめにフジTV「とくダネ!」報道にSMGネットワークはどう対処したか
日比野守男
〝美談〟報道に騙されてはならない中国への帰国移植
三浦小太郎
ジャーナリズムがショーと化す時
大高未貴
「検査装置に漢字のロゴが……」藤田病院&愛知県と中国の熱すぎる蜜月
佐渡道世
藤田病院と愛知県は、中国臓器ビジネスの実態を知っているのか
鶴田ゆかり
2018─2019@ロンドン「中国〝臓器狩り〟民衆法廷」に集まった証言者の声
鶴田ゆかり
証言から立法へ 立ち上がる英国の貴族院議員たち・米国臓器収奪停止法案
アニワル(エンヴァー)・トフティ・ブグダ
メガサイズの人体実験場 ウイグルでの個人的な体験からの考察
野村旗守
韓国・台湾に大きく遅れをとった日本の医療虐殺対応
中村和裕
日本の医学・医療界が「中国臓器狩り」問題を明らかにすることができない理由
聞き手/野村旗守
中谷元議員インタビュー 中国の人権弾圧にマグニツキー法の楔を!
前書きなど
【本書「序」より】
中国共産党は、新疆ウィグル自治区において身の毛がよだつ事業として、ウィグル人から臓器を奪う内臓移植を行っており、自由諸国からナチス・ドイツによるホロコーストと並ぶ残虐行為として、非難を浴びている。日本は中国包囲網のなかで、もっとも脆い鎖の環となっている。香港、ウィグルなどにおける、恐ろしい人権侵害を糾弾することも、制裁措置を講じることもしない。アメリカ、カナダ、イギリス、韓国、台湾など多くの諸国が、中国へ臓器移植のために渡航することを禁ずる法改正を検討もしくは実施しているが、日本は人権に顧慮することがなく見ぬ振りをしている。
上記内容は本書刊行時のものです。