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「生きる力」を取り戻せ 原邦雄(著/文) - Clover出版
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「生きる力」を取り戻せ (イキルチカラヲトリモドセ) 志・感謝・公憤――心を燃やす〝原動力“の引き出し方 (ココロザシカンシャコウフンココロヲモヤスゲンドウリョクノヒキダシカタ)

哲学・宗教
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四六判
縦188mm 横128mm 厚さ15mm
208ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-86734-011-0   COPY
ISBN 13
9784867340110   COPY
ISBN 10h
4-86734-011-1   COPY
ISBN 10
4867340111   COPY
出版者記号
86734   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年2月28日
最終更新日
2021年3月11日
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紹介

コロナ禍を生き抜く力はあるか? 今、すぐに準備すべき心構えはこれだ!
先が見えない時代に、「生きる力」を取り戻す1冊

✅「コロナの影響で、将来に不安を感じる」
✅「このまま、混乱に流されてしまって大丈夫なのか?」
✅「今までの計画通りにはいかず、何かを変えないといけない」
✅「だが、どうすればよいのか?」
✅「どうにもできない気がする……」

自信をなくしかけ、日々に流されて情熱を失っている30代~50代の方へ。

本書は心を燃やし続ける原動力が詰まった1冊です!

すでに、コロナ以前の暮らし方・働き方に戻ることは難しく、
新しい生活様式での生き方を選ばざるを得ない状況。

ですが、この状況下の日本でも、
情熱と誇りを持ち理想の未来を夢見て、駆け続けている人たちがいます。

本書の共著者である池間哲郎氏と原邦雄氏です。

アジアを中心に学校や井戸建設など
様々な支援に取り組むカメラマンの池間哲郎氏は
衰退する日本の現状に危機感を持ち、
だからこそ「国際協力を通して日本をよくする運動の大切さ」にも
深く心を向けています。

そして本書発刊のきっかけを作ってくださった原邦雄氏。
多くの著作を持つ原氏は「ほめる」重要性を教育に取り入れた
「ほめ育」を開発し、その教育プログラムを世界に広げ、精力的に活動を続けています。

おふたりが発するエネルギーと実際の行動が、多くの人の心に火を灯ともし、
多くの人の生き方を前向きに変えてきました。

これから大きく変化する日本において、再び情熱を持ち、強く生きる日本人を増やしたい。
そんな大人の背中を見て育つ子どもを増やしたい。

私たちClover出版編集部では、その思いを原動力として、
おふたりの対談と書下ろしを1冊の本にまとめ、
これからの日本をつくっていく中堅世代に届けることにしました。

「生きる力を取り戻す」には、思いを、心を燃やし続ける原動力が必要です。
その燃料となる原動力を、この1冊にふんだんに詰め込んでいます。

勇気と元気を得て、今日から熱い気持ちで生きられる、そんな一歩を踏み出せることでしょう!

≪3部構成の内容をご紹介≫
【第1部】おふたりの対談。
ここでは「生きる力を取り戻す」というテーマで、
今の日本人に対して感じていることを熱く語っていただきました。
かなり率直で、心に刺さる内容です。

【第2部】原氏の書下ろし。
未来は自分の手で生み出せること、原動力を手に入れることの大切さ、
「ほめる」ことが行動を加速させることを書いていただきました。
今の自分を少し変えるだけで、欲しい未来を手にできる……そんな勇気を得られるはずです。

【第3部】池間氏の書下ろし。
歴史を学ぶことの大切さ、ボランティアから見た日本を書いていただきました。
日本人の無知や、アジアの貧困状況を知ると胸が痛くなりますが、
だからこそ、今の自分に誇りが持てる行動が必要なのだと実感できることでしょう。

目次

出版にあたって ~まえがきにかえて

第1部 スペシャル対談「受難のときこそ、生きる力を取り戻せ!」 原邦雄×池間哲郎

今の日本、生きる力が弱まっていないか?
綺麗事だけでは、世界では生き残っていけないぞ
現代の日本人は、心から燃えるものを持っているか?
世界に日本教育の良さをアピールすることで、日本を変えていく
ほめ育も国際協力も、自分や祖国を愛することから始まる

第2部 望む未来のつくり方 「いつからだって、未来は切り開ける」 原邦雄

第1章 自分の未来は選べる

⑴ 未来は選べる
◎ 未来を選べば、人生はもっと楽しい
◎ 未来を選べる条件とは?
条件1 自らの意志を持つ
条件2 自信を持つ
◎ 言葉の力を活用する
◆「君には無理だよ」という人の言うことを聞いてはいけない。
◆ 運命よ、そこをどけ。俺が通る
⑵ 未来を選び、未来を実現させる
◎ 未来の選び方
◎ ドリームボードを作成し、実現したいことを書こう!
◎ まずは「書く」「貼る」だけでもいい
◎ ミッションシートで「やるべきこと」を明確にする
◎ ミッションシートは仕事の効率化にもつながる
◎ 未来実現のためには「そろばん勘定」も大切
⑶ 感謝し、全てを味方につける
◎ 日本人は恵まれている
◎ 歴史を学び、感謝を抱く
Column❶ 襷たすきをつなぐ生き方~家系図をつくろう~
◎「できない理由」探しをしない
◎ 劣等感をエネルギーにせよ

第2章 一生枯れない原動力を手に入れよう
⑴ 行動継続を可能にする原動力
◎ 行動を継続する人と、しない人の違い
◎ 原動力の形はさまざま
◎こんな人にこそ原動力が必要
⑵ 原動力の見つけ方
◎ 原動力を見つける主な方法
 1 尊敬できる人を見つける
 2 良い本をたくさん読む
 3 原動力となる人を見つける
Column➋ やる気がわく場所に行く
⑶ 池間先生との出会いと私の原動力
◎ 心に刺さった講演会
◎ 池間先生の原動力とは?
◎ 池間先生の原動力を受け取り、行動を始める
◎ もう一つの原動力

第3章 行動を加速させる“ほめる力”
⑴ 「自分ほめ」のススメ
◎ 自分ほめとは?
◎10年前から続けてきた「自分ほめ」
Column❸ 自分宛ての手紙を書こう
◎ 自分ほめが「肯定グセ」をつけてくれる
◎「やり切る」ためにも自分ほめは有効
コラム❹ 一日一生、ガッツポーズを狙って一日を過ごそう
コラム❷ やる気がわく場所に行く
◎ 今すぐ始める「1日1ほめ」
◎ 他人の評価ではなく「自分軸」で評価する
⑵ 「ほめる」が未来を切り開く
◎「相手をほめる」ことは「自分をほめる」こと
◎ 教えてもらうことも「ほめる」につながる
◎ 人類に足りない「ほめる力」
◎ あなたは、未来を選ぶことができる!

第3部 未来の日本のあり方 「歴史を学び、誇りをもつ人になろう!」 池間哲郎

第1章 歴史を学ぶことで真の感謝が生まれる

⑴ 今こそ現実を見つめよう
◎「自国を命がけで守るんじゃよ」とカンボジアの爺ちゃんに力強く諭される
◎ 日本人は何も知らないことを知っているか?
◎ 日本人は滅びを前にした民族である
◎ 日本人よ、自国を語れないことに気づけ!
⑵ 歴史を学ぶことが先祖・先人への真の感謝に繋がる
◎ 先人が守ってきたからこそ、日本があり、日本人がいる
◎ 元寇から日本を守ったのは、神風なんかではない
◎ 幕末も、先人達が日本を〝欧米列強の植民地化〟から守った
◎ 日露戦争での日本人のがんばりに、心より感謝する
◎ 敗戦後の日本の現実を知るべし
⑶ 歴史を学べば未来が見える
◎ 各国の歴史観を知ることの意義
◎ アジアから見た日本 日本から見たアジア
◎ デジタル時代だからこそ歴史を語れる人間に

第2章 「ボランティア」から見えてくる変わりゆく日本と日本人

◎ 最も大切なボランティアは自分自身が一生懸命に生きること
◎ もちろん、日本に対する活動にも力を入れている
◎「私の夢は大人になるまで生きること」と語った子ども達
◎マンホールで会った少年の夢は「犬になりたい」
◎ タイのスラムで出会った少女は「夢を見てもいいの?」と言った
◎ 母の愛の深さは、どこまでも
◎「この子を3000ドルで買って」と言って泣いた母の胸のうち
◎ 知ることが、命を救うこともある
◎ 歴史を学んで誇りをもつことが、日本の未来をつくる

あとがき

著者プロフィール

原邦雄  (ハラクニオ)  (著/文

ほめ育グループ代表
日本発の教育メソッド「ほめ育」を開発し、世界17 か国、のべ50 万人に広めている。大手コンサルタント会社から飲食店の洗い場に転職し、4 年間住み込み、店長を経験し独立。
「ほめ育」は320 社以上の企業や、幼児教育をはじめとした教育機関にも導入され、また起業家支援も行なっている。日本人初、
海外TEDx 登壇(2021 年8 月予定)。
著書は15 冊(英語、中国語、韓国、語にも翻訳)。テレビ朝日「報道ステーション」、NHK、『The Japan Times』などに登場。趣
味はトライアスロン。モットーは「意志があるところに道は開ける」。

池間哲郎  (イケマテツロウ)  (著/文

行動カメラマン
(社)アジア支援機構代表理事 認定NPO法人アジアチャイルドサポート代表理事 JAN代表 沖縄大学非常勤講師
会社経営の傍ら『国際協力を通し、現地の人々から「人としての在り方」、「力強く生きる方法」を学ぼう』と1987年に講演を開始。大学「国際ボランティア論」、私塾「日本塾」、「子伝」も好評で、写真展・講演等の視聴者は150万人超。FB、Youtube発信も。代表を務める国際協力団体は今年、創立22周年を迎え、いまも10か国で活動中。著書『講演録~懸命に生きる子どもたち~』(取扱:アジアチャイルドサポート)、『日本はなぜアジアの国々から愛されるのか』(育鵬社)、メディア「NHKラジオ深夜便」「テレビ寺子屋」他

上記内容は本書刊行時のものです。