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出版者情報
小児版 臓器提供ハンドブック
発行:へるす出版
B5判
116ページ
定価
2,600円+税
- 初版年月日
- 2021年7月21日
- 書店発売日
- 2021年8月3日
- 登録日
- 2021年7月9日
- 最終更新日
- 2021年7月13日
紹介
子どもの脳死下臓器提供。大切な想いを、確かに叶えるために。
重症患児の搬入から、家族への病状説明と意思決定のサポート、そして臓器摘出術後の対応まで、小児例における脳死下臓器提供のプロセスに沿ったシーンごとに、提供施設の目線でポイントを解説。回復の見込みの評価や判断、悲嘆する家族へのケア、被虐待児の除外など、小児事例特有の要素にも焦点を当てて丁寧に。さらに、シーンごとに挿入されたオールカラーのマンガを読めば、臓器提供に至る時系列がストーリーに沿って理解できる。
目次
Ⅰ章 シーン別解説
シーン0 院内体制の構築
シーン1 小児の急性期重症患者とその家族の支援
シーン2 回復が見込めない小児患者の把握
シーン3 回復が見込めない病状の説明と家族対応
シーン4 NWCo,都道府県Co との連携
シーン5 脳死とされうる状態の判断
シーン6 被虐待児の除外
シーン7 家族への情報提供
シーン8‒1 小児における法的脳死判定
シーン8‒2 小児における脳波検査
シーン8‒3 小児における無呼吸テスト
シーン9 臓器摘出の準備から摘出術まで
シーン10 摘出術後の看取りと家族支援
シーン11 臓器提供終了後
Ⅱ章 小児例でとくに重要な知識・視点
1 小児の終末期に関する現状・課題
2 小児の脳死下臓器提供における看護師の役割
3 小児の脳死下臓器提供における医療ソーシャルワーカーの役割
4 臓器提供に関する院内教育とチームづくり
5 小児における法的脳死判定に関する補足事項
6 いのちに向き合う中学・高校・大学の授業
7 移植医療に向き合った家族の立場から
上記内容は本書刊行時のものです。