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国境は小さな橋だった 子どものころの戦争の記憶 河崎かよ子(著/文) - 清風堂書店
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国境は小さな橋だった 子どものころの戦争の記憶 (コッキョウハチイサナハシダッタ コドモノコロノセンソウノキオク)

文芸
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発行:清風堂書店
B6判
縦182mm 横128mm 厚さ9mm
136ページ
定価 950円+税
ISBN
978-4-86709-024-4   COPY
ISBN 13
9784867090244   COPY
ISBN 10h
4-86709-024-7   COPY
ISBN 10
4867090247   COPY
出版者記号
86709   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年5月25日
書店発売日
登録日
2023年5月15日
最終更新日
2023年5月15日
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紹介

昭和11年に朝鮮半島で生を享け、38度線の北にある「元山」で終戦を迎えた著者。
12日間で220㎞を歩いて38度線を越え、生まれたばかりの妹を含めて家族9人の誰一人欠けることなく日本に帰り着くまでを、当時小学生だった著者とその父の手記で振り返ります。
自宅を接収されて引っ越した六畳間、家に入ってきて叔母を追い回したロシア兵…戦争によって穏やかな暮らしが変わっていく様子や、他の人は「思い出したくもない」という逃亡の経験。
憲法改正に向けて進む時代の転換期である今残したい平和への思いを込めました。

目次

はじめに

第一部 私は朝鮮で生まれ育った ー記憶の中の朝鮮、戦争、敗戦、そして脱出
1 釜山
2 新義州へ
3 元山で
4 日本が戦争に負けた
5 脱出

第二部 歩いて38度線を越える
1 元山をあとにして
2 追手の影におびえて
3 逃げに逃げて
4 山越えの日
5 軍用道路
6 国境まであと四〇キロ
7 京城の収容所
8 戦後の日本へ

おわりに

著者プロフィール

河崎かよ子  (カワサキカコヨ)  (著/文

1936(昭和11)年、朝鮮に生まれる。
大阪学芸大学卒業、滋賀大学修士課程修了(小学校教員退職後)。元小学校教員、滋賀大学、京都橘大学、阪南大学などで非常勤講師。
主な著書 「お母さんも歌って」あゆみ出版
共著 「わかって楽しい社会科5年の授業」大月書店、「からだで学ぶ地図の学習」日本書籍、「社会科 テレビのできるまで」国土社、「社会科授業大全集 6年上下、5年、3~4年上下」喜楽研

上記内容は本書刊行時のものです。