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プラズマ分光法による環境試料の分析 宮崎 章(著/文) - アグネ技術センター
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プラズマ分光法による環境試料の分析 ICP,DCP,MIP分析の基礎と実例

自然科学
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B5判
264ページ
定価 5,600円+税
ISBN
978-4-86707-000-0   COPY
ISBN 13
9784867070000   COPY
ISBN 10h
4-86707-000-9   COPY
ISBN 10
4867070009   COPY
出版者記号
86707   COPY
 
Cコード
C3043
専門 単行本 化学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年2月20日
書店発売日
登録日
2019年12月30日
最終更新日
2020年1月10日
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紹介

最近では、環境無機物質の分析には、吸光光度分析法や原子吸光分析法に加えて、誘導結合プラズマ発光分析法(ICP-AES)や誘導結合プラズマ質量分析法(ICP-MS)が広く使われている。
本書では、「プラズマ分光法」として、ICP-AES、ICP-MSの他に、直流プラズマ(DCP)発光分析法、マイクロ波誘導結合プラズマ(MIP)発光分析法・質量分析法も加えて、プラズマを用いた大気、水質、土壌・底質、生体試料の分析法について、それぞれの分野の専門の研究者が執筆した。
「プラズマ分光法」は、多元素を同時、あるいは逐次測定できるという吸光光度分析法や原子吸光分析法にはない長所があり、多くの測定項目を定量することが多い環境試料の分析には有用であると思われる。また、ガスクロマトグラフィー(GC)や液体クロマトグラフィー(LC)と「プラズマ分光法」との結合、並びにフローインジェクション法(FIA)、連続流れ分析法(CFA)の、いわゆる流れ分析法と「プラズマ分光法」との結合についても記述した。
さらに、JIS規格や環境省の有害大気測定法マニュアルに加えて,国際標準化機構(ISO)やASTMインターナショナルなど、国際機構、アメリカの機構における「プラズマ分光法」の規格についても言及した。

目次

1.プラズマ発光分析法とは?
  1.1 ICP発光分析法(ICP-AESまたはICP-OES)
  1.2 直流プラズマ(DCP)発光分析法(DCP-AES)
  1.3 マイクロ波プラズマ発光分析法(MIP-AES)

2.ICP-AES,MIP-AESによる大気中有害元素の分析
  2.1 公定分析法による大気中有害汚染物質の測定法
  2.2 ICP-AESによる大気試料の分析例
  2.3 ICP-AESによる多元素分析の大気モニタリング
     への応用例
  2.4 MIP-AESによる大気試料の分析

3.プラズマ発光分析法による水中の有害元素の分析
  3.1 DCP-AES,MIP-AES,ICP-AESによる水試料など
     の有害元素の分析
  3.2 流れ分析法との結合

4.ICP-AESによる土壌・底質試料の分析
  4.1 土壌・底質試料の採取・保存
  4.2 土壌・底質試料の溶液化
  4.3 ICP-AESによる土壌・底質試料中の元素の測定

5.ICP-AES による生体試料の分析
  5.1 生体試料
  5.2 前処理
  5.3 元素総量分析
  5.4 元素化学形態分析

6.ICP質量分析法(ICP-MS)による大気試料,水試料,
  土壌・底質試料,生体試料の分析
  6.1 ICP質量分析法(ICP-MS)とは?
  6.2 ICP-MSによる大気中微量有害元素の分析
  6.3 ICP-MSによる水中微量有害元素の分析
  6.4 MIP-MS による水試料の分析
  6.5 流れ分析法とICP-MSによる水中微量有害元素の分析
  6.6 ICP-MSによる土壌・底質試料の分析
  6.7 ICP-MSによる生体試料の分析

7.プラズマ発光分析法,プラズマ質量分析法,流れ分析法
  のISO,ASTM,JIS 規格
  7.1 ISO,ASTM,JISとは?
  7.2 ISO,ASTM,JISのプラズマ発光分析法に関する規格
  7.3 ISO,ASTM,JISのICP-MSに関する規格
  7.4 ISO,ASTM,JISの流れ分析の規格

著者プロフィール

宮崎 章  (ミヤザキ アキラ)  (著/文

1972年3月 東京大学理学系大学院化学専門課程博士課程修了(理学博士)
1972年4月 通商産業省工業技術院 公害資源研究所入所
1994年12月 資源環境技術総合研究所(公害資源研究所から改変)水圏環境保全部長
2001年4月 岡山県工業技術センター 所長
2004年4月 産業技術研究所つくばセンター 次長
2011年4月 同所環境管理技術研究部門計測技術研究グループ 研究顧問

藤森英治  (フジモリ エイジ)  (著/文

1996年9月 名古屋大学大学院工学研究科博士課程後期課程中退(工学博士)
2007年6月 環境省環境調査研究所 教官
現   在 同 主任教官

田中 敦  (タナカ アツシ)  (著/文

1984年3月 東京大学理学部化学科卒業
1984年4月 国立環境研究所環境計測研究センター入所
現   在 同 基板計測化学研究室 室長

吉永 淳  (ヨシナガ ジュン)  (著/文

1990年3月 東京大学大学院医学系研究科博士課程中退(博士(保健学))
1990年4月 国立環境研究所化学環境部
1999年4月 東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授
2016年4月 東洋大学生命科学部 教授

上記内容は本書刊行時のものです。