..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
岐路に立つ原子力を考える
発行:大学教育出版
B5判
368ページ
定価
3,000円+税
- 書店発売日
- 2021年8月20日
- 登録日
- 2021年6月29日
- 最終更新日
- 2021年7月14日
紹介
10年経っても放射能もれが止められない福島第一原発メルトダウン事故。それをもたらした原子力村の安全神話の実態を問い、今脱原発に転じた世論の中八方ふさがりの原子力に期待される使命と取り組み方を提言する。
目次
第1章 日本の原子力揺籃期から福島事故まで
第2章 福島事故の結末―様々な事故調査・検証の系譜と原発世論の変化
第3章 原子力安全神話を検証する
第4章 原子力防災計画を考え直す
第5章 原子力損害賠償制度―福島事故の損害賠償の課題
第6章 増加した廃炉と放射性廃棄物の処理処分問題の複雑化
第7章 福島事故のもたらした原子力の将来像変化
第8章 規制と事業者による軽水炉原発安全性向上の課題
第9章 社会の原子力への信頼回復への課題
第10章 大学における原子力人材育成と課題
上記内容は本書刊行時のものです。