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Medical Education for MR Vol.20 No.78
- 出版社在庫情報
- 絶版
- 初版年月日
- 2020年6月10日
- 書店発売日
- 2020年6月10日
- 登録日
- 2020年6月1日
- 最終更新日
- 2025年2月27日
紹介
地域包括ケアから更なる地域共生社会の実現にむけて、医療を取り巻く環境は加速度的に変化しています。医療に関わる人々が学び、身につけなければならない知識も増えています。
本誌は、こうした医療の厳しい環境変化へ日々対応をせまられるMRが学ぶべき情報を、最新の医療関連制度、医療の倫理、DI関連情報等を中心に提供しつづけ、20年目に入りました。
MRの視点だけでなく、医薬品に関連する医療者、患者さんにとっても偏りのない“ニュートラルな視点”で編集した『製薬業界唯一のMR研修専門情報誌』です。
【本書の特長】
・1年4冊。3・6月・9月・12月の各10日に発行
・トレーナーの皆さんの参考資料としても最適
・MRの継続教育に最適なアップ・トゥ・デイトの研修テーマを厳選
目次
●MRの倫理
オンライン診療を考える
▶オンライン診療の普及促進の背景と経緯
▶オンライン診療の適切な実施に関する指針
▶実施状況調査と患者意識調査
▶オンライン診療のこれから
確認とまとめ
医薬品の価値の多様化がもたらすもの
▶医薬品の「価値」を考える
▶治療におけるソリューションの多様化
▶多様化の先~デジタル時代のヘルスケア~
確認とまとめ
●医薬品情報
高齢者のがん薬物療法
▶がん統計から見る高齢者とがん
▶高齢がん患者に対する薬物治療の難しさ
▶高齢者機能評価( GA )
▶高齢者のがん薬物療法の指針となるもの
確認とまとめ
●法規・制度・P M S
患者副作用報告制度の本格始動
▶患者副作用報告制度創設の経緯
▶患者副作用報告制度の概要
▶報告の状況と制度普及の重要性
確認とまとめ
前書きなど
今号で取りあげたテーマでは、共通して、「多角的な視点」がポイントとなります。
「オンライン診療を考える」では、情報の取得が視覚・聴覚に限られるオンライン診療を多角的な視点から見つめ、患者にもたらす利益・不利益を考えます。
「医薬品の価値の多様化がもたらすもの」では、医薬品の価値を多面的に捉え、デジタルセラピューティクス等の実用化により多様化しつつある価値、またヘルスケア産業のこれからを考えます。
「高齢者のがん薬物療法」では、全身状態を身体的側面以外からも総合的に評価する、高齢がん患者の診療の基本的考え方を扱います。
「患者副作用報告制度の本格始動」では、副作用報告に新たに患者の視点が加わった意義を含め、制度の概要を解説します。
上記内容は本書刊行時のものです。