版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
運河堀川 桟 比呂子(著/文) - 海鳥社
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文電話番号:
注文FAX番号:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次:
ト・日     書店
直接取引:あり

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

運河堀川 (ウンガホリカワ) 四百年の歴史を語る (ヨンヒャクネンノレキシヲカタル)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:海鳥社
四六判
256ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-86656-061-8   COPY
ISBN 13
9784866560618   COPY
ISBN 10h
4-86656-061-4   COPY
ISBN 10
4866560614   COPY
出版者記号
86656   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年11月10日
書店発売日
登録日
2019年10月17日
最終更新日
2020年5月2日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

初代福岡藩主・黒田長政が切り開き、日本の近代化産業を支えた運河・堀川の四百年の歴史を語る。元和7(1621)年、暴れ川として恐れられていた遠賀川(福岡県の筑豊地方から北九州市・中間市・遠賀郡を流れる一級河川)の流れを二分し、治水と用水・舟運を目的とした長政の堀川開削。遠賀川と洞海湾を結ぶ全長約12キロの工事が完了したのは、着工から実に184年目のことであった。槌や鏨で岩山を切り開いた苦難の道のりから、筑豊の石炭輸送の動脈として、日本の近代化産業を支えてきた堀川の全貌を辿る。
堀川運河は平成19年に経済産業省の「近代化産業遺産33」の一つに認定。

目次

第一章 堀川開通前の洞海湾
堀川と洞ノ海/黒田長政の堀川策定/港の発展/水害と飢饉/堀川工事再開
第二章 堀川開通と日本近代化
堀川開通/堀川開通余波/筑豊炭鉱の揺籃/明治新時代へ/日本の近代化と石炭/急速な発展
第三章 石炭産業の光と影
八幡製鐵所/伊藤傳右衛門/三好徳松/水害と遠賀川改修工事/戦争と炭鉱/堀川に咲いた文学サークル/公害・鉱害
第四章 堀川の生活と風土
人々の暮らし/川筋気質/堀川の氏神/堀川怪異譚/堀川流れ太鼓
終 章

著者プロフィール

桟 比呂子  (カケハシ ヒロコ)  (著/文

北九州市生まれ。劇作家。主な著書に『化石の街 カネミ油症事件』『男たちの遺書 山野炭鉱ガス爆発事件』(共に労働経済社),『メダリスト』(毎日新聞社),『うしろ姿のしぐれてゆくか 山頭火と近木圭之介』『求菩提山 私の修験ロード』『やさしい昭和の時間 劇作家伊馬春部』『評伝月形潔 北海道を拓いた福岡藩士』(以上海鳥社)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。