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徒手による筋機能マネジメント 筋肉テストブック ハンス・ガルテン(著/文) - ガイアブックス
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徒手による筋機能マネジメント 筋肉テストブック (トシュニヨルキンキノウマネジメント キンニクテストブック)

医学
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B5変形判
296ページ
並製
価格 5,800円+税
ISBN
978-4-86654-008-5   COPY
ISBN 13
9784866540085   COPY
ISBN 10h
4-86654-008-7   COPY
ISBN 10
4866540087   COPY
出版者記号
86654   COPY
Cコード
C3047  
3:専門 0:単行本 47:医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年3月1日
書店発売日
登録日
2018年12月21日
最終更新日
2019年8月24日
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紹介

整形外科、神経科、総合診療、理学療法、オステオパシーの日々の実践に向けて簡潔にまとめたクイックリファレンス。

徒手筋肉テストは機能的な神経筋評価であり、現代の機能検査には欠かせない要素である。このテストはアメリカでは物療医学の分野で古くから行われているが(Lovett and Martin, 1916; Kendall and Kendall, 1952)、ヨーロッパではそれほどの歴史はない(Janda, 1994)。それぞれの大陸で手法にやや違いが見られるものの、どちらもレベル分けして筋肉の「力」を表している。1964年にGoodheartが創始したアプライド・キネシオロジーは(Goodheart, 1964)、徒手筋肉テストを機能診断法としてもっとも洗練させたものだといえるだろう。テスト結果の評価は、筋力よりも機能を基準にしている。そのため、固有受容的機能を重視したプロフェッショナル・アプライド・キネシオロジー(PAK®)は、筋力喪失ではなく、継続的にスポーツに取り組んだことによる易負傷性や痛みなどの症状を主に扱うスポーツ医学でも、積極的に用いるべき診断法である。 アプライド・キネシオロジーには、異常のある筋肉(抑制、低反応、または過剰促通、過反応)を正常化できる治療テクニックが多数あり、有効な診断ツールとして、スポーツ医学、オステオパシー、徒手療法の分野に定着してきている。本書はそのクイックリファレンスとして、各筋肉の要素を分かりやすく簡潔に纏めている。

各筋肉について以下の項目を掲載
・アプライド・キネシオロジー(AK機能的筋診断学)の徒手筋肉テスト
・分節の障害原因
・トリガーポイントと関連痛を伴う筋筋膜症候群
・適切な経穴療法
・等尺性収縮後リラクゼーション

多数の図・写真とともに、ひとつの筋肉を見開きで解説している。 筋肉はラテン語によるアルファベット順に並べ、同じ筋群に属するものはまとめている。

第3版は、内容の改良のほか、写真をカラー化し、判型をやや大きくして、さらに読者が利用しやすい1冊となった。

目次

1 はじめに
1.1 筋肉の機能と機能不全
運動所見
1.2 治療面
1.2.1 自原促通
1.2.2 低反応筋の正常化
1.2.3 過緊張筋
1.3 まとめ

2 筋肉
咀嚼筋群
側頭筋
咬筋
内側翼突筋
外側翼突筋
舌骨上筋群
顎二腹筋
顎舌骨筋
オトガイ舌骨筋
茎突舌骨筋
舌骨下筋群
胸骨舌骨筋
胸骨甲状筋
甲状舌骨筋
肩甲舌骨筋
小指外転筋
母趾外転筋
長母指外転筋
短母指外転筋
内転筋群
母趾内転筋
母指内転筋
腹筋群
内腹斜筋
外腹斜筋
腹直筋
骨盤底筋群
恥骨尾骨筋
腸骨尾骨筋
尾骨筋(坐骨尾骨筋とも)
上腕二頭筋
上腕筋
腕橈骨筋
烏口腕筋
三角筋
三角筋中部(肩峰部)
三角筋前部(鎖骨部)
三角筋後部(肩甲棘部)
橈側手根伸筋(長・短)
尺側手根伸筋
指伸筋
長趾伸筋
短母趾伸筋
長母趾伸筋
短母指伸筋
長母指伸筋
橈側手根屈筋
尺側手根屈筋
小指屈筋
短趾屈筋
長趾屈筋
深指屈筋
浅指屈筋
短母趾屈筋
長母趾屈筋
短母指屈筋
長母指屈筋
腓腹筋
大殿筋
中殿筋
小殿筋
薄筋
ハムストリングス(大腿後面筋群)
腸骨筋
棘下筋
手の骨間筋と虫様筋
背側骨間筋
掌側骨間筋
虫様筋
広背筋
肩甲挙筋
項部伸筋群
項部伸筋群、後頭下筋群
大後頭直筋
小後頭直筋
上頭斜筋
下頭斜筋
項部屈筋群(深層)
内閉鎖筋
小指対立筋
母指対立筋
長掌筋
大胸筋鎖骨部(PMC)
大胸筋胸骨部(PMS)と肋骨部
小胸筋
短腓骨筋、長腓骨筋
第三腓骨筋
梨状筋
膝窩筋
方形回内筋
円回内筋
大小腰筋
大腿方形筋
腰方形筋
大腿四頭筋
菱形筋
仙棘筋系と横突棘筋系
仙棘筋系:最長筋
頭最長筋
頚最長筋
胸最長筋
腰最長筋
仙棘筋系:腸肋筋
頚腸肋筋
胸腸肋筋
腰腸肋筋
腸肋筋全体
横突棘筋系:多裂筋
縫工筋
前鋸筋
ヒラメ筋
胸鎖乳突筋(SCM)
鎖骨下筋
肩甲下筋
回外筋
棘上筋
大腿筋膜張筋
大円筋
小円筋
前脛骨筋
後脛骨筋
僧帽筋
僧帽筋下部(上行部)
僧帽筋中部(横行部)
僧帽筋上部(下行部)
上腕三頭筋、肘筋
横隔膜
頭蓋骨における神経血管反射点
筋肉の神経リンパ反射ゾーン(前面)
筋肉の神経リンパ反射ゾーン(後面)
腕神経叢と圧迫箇所
腰仙骨神経叢と圧迫箇所
筋肉-内臓(経絡)-栄養素

略語
参考文献
筋肉索引
領域による索引

著者プロフィール

ハンス・ガルテン  (ハンス ガルテン)  (著/文

ハンス・ガルテン(Hans Garten)
麻酔科医。開業医。鍼治療、徒手医学、オステオパシーを学ぶ。1987年よりドイツ鍼医師協会(DÄGfA)にて後進を指導する。同協会の教育センター元所長。ドイツ・アプライド・キネシオロジー医師協会(DÄGAK)の初代会長。グッドハート博士が創立した国際アプライド・キネシオロジー協会(ICAK)の認定講師(1992年より)。ヨーロッパ、アメリカ、ブラジルなど世界各国で講演、セミナーを行う。

坂上 昇  (監修

湘南医療大学保健医療学部リハビリテーション学科理学療法学専攻専攻長

中尾 陽光  (監修

湘南医療大学保健医療学部リハビリテーション学科理学療法学専攻講師

下田 栄次  (監修

湘南医療大学保健医療学部リハビリテーション学科理学療法学専攻助教

上記内容は本書刊行時のものです。