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ボーイズ
男の子はなぜ「男らしく」育つのか
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2019年3月8日
- 書店発売日
- 2019年2月22日
- 登録日
- 2018年12月25日
- 最終更新日
- 2020年6月11日
書評掲載情報
2020-07-25 |
朝日新聞
朝刊 評者: 三浦まり(上智大学教授) |
2020-06-06 |
朝日新聞
朝刊 評者: 星野智幸(作家) |
2019-08-08 |
現代ビジネス
評者: 北村 紗衣(武蔵大学准教授) |
2019-08-05 | ふぇみん |
2019-06-08 | 読売新聞 |
2019-05-04 | 沖縄タイムス |
2019-04-28 | 佐賀新聞 |
2019-04-27 | 日本経済新聞 朝刊 |
2019-04-21 | 中日新聞 |
2019-04-21 | 新潟日報 |
2019-04-21 | 河北新報 |
2019-04-21 | 神奈川新聞 |
2019-04-21 | 東京新聞/中日新聞 |
2019-04-21 | 山陰中央新報 |
2019-04-14 | 信濃毎日新聞 |
2019-04-14 | 日本海新聞 |
2019-04-14 | 福井新聞 |
2019-04-14 | 下野新聞 |
2019-04-14 | 中国新聞 |
2019-04-14 | 山形新聞 |
2019-04-14 | 愛媛新聞 |
2019-04-07 | 北日本新聞 |
2019-04-07 | 琉球新報 |
2019-04-07 | 高知新聞 |
2019-04-07 | 秋田魁新報 |
2019-04-07 | 南日本新聞 |
2019-04-07 | 山陽新聞 |
2019-04-06 | 北國新聞 |
2019-04-01 | ダ・ヴィンチ |
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重版情報
8刷 | 出来予定日: 2023-06-08 |
7刷 | 出来予定日: 2021-09-21 |
6刷 | 出来予定日: 2020-11-22 |
5刷 | 出来予定日: 2020-07-22 |
4刷 | 出来予定日: 2020-03-06 |
3刷 | 出来予定日: 2019-10-22 |
2刷 | 出来予定日: 2019-05-22 |
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紹介
・共同通信(2019.4.7)|親として、大人として、男の子に語りかけるべきことは、少なくとも「男の子だから女の子に優しくしなさい」ではないのだ|紫原明子氏
・日本経済新聞(2019.4.27)|フェミニズムはこうした「男性性」のもたらす負の側面を明らかにしてきたものの、その裏で見過ごされがちだったのが、男の子がもっか陥っている苦境への対応策だと著者は指摘する
・エッセ(2019年7月号)|男の子と女の子では脳からして違う? 男の子は生まれつき不器用で乱暴で口下手? ゲームは男の子に有害? 男の子がポルノを好むのは自然の欲求? 読み進めるうちに、実は自分の中に確かにある差別意識に気付かされます|柚木麻子氏
・朝日新聞(2020.6.6)|一ページ読むごとに私は拘束衣を脱がせてもらうような解放を味わった。男は自然と男になるのではない|星野智幸氏
女らしさがつくられたものなら、男らしさは生まれつき?
男性、女性、すべての人のために。
フェミニズムが台頭する今だからこそ、「男らしさ」の意味も再考するとき。
自身も男の子の親である著者のギーザは、教育者や心理学者などの専門家、子どもを持つ親、そして男の子たち自身へのインタビューを含む広範なリサーチをもとに、マスキュリニティと男の子たちをとりまく問題を詳細に検討。
ジャーナリスト且つ等身大の母親が、現代のリアルな「男の子」に切り込む、明晰で爽快なノンフィクション。
〈目次〉
はじめに――今、男の子の育て方に何が起こっているのか?
1章 男の子らしさという名の牢獄――つくられるマスキュリニティ
2章 本当に「生まれつき」?――ジェンダーと性別の科学を考える
3章 男の子と友情――親密性の希求とホモフォビアの壁
4章 ボーイ・クライシス――学校教育から本当に取り残されているのは誰?
5章 「男」になれ――スポーツはいかにして男の子をつくりあげるのか
6章 ゲームボーイズ――男の子とポピュラーカルチャー
7章 男らしさの仮面を脱いで――男の子とセックスについて話すには
8章 終わりに――ボーイ・ボックスの外へ
「『男らしさ』圧力にマケズ、男の子いかに育てるべきか」。子どもに関わる大人は必読です。
――堀越英美氏(『女の子は本当にピンクが好きなのか』『不道徳お母さん講座』著者)
「女の子は生来的に数学が苦手だとか、月経周期のせいで優れたリーダーにはなれないという意見に対しては、批判と、豊富な証拠に根差した反論が向けられる。
しかし男の子と男性に関しては、私たちはいまだに、彼らの問題点も短所も、そして長所も、生物学的な結果なのだという考えにしがみついている。女らしさはつくられたものだが、男らしさは生まれつき、というわけだ」(本文より)
上記内容は本書刊行時のものです。