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フリーダ・カーロの日記 フリーダ・カーロ(著/文 | イラスト) - 冨山房インターナショナル
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フリーダ・カーロの日記 (フリーダカーロノニッキ) 新たなまなざし (アラタナマナザシ)

芸術
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B5変型判
縦261mm 横180mm 厚さ30mm
重さ 800g
294ページ
定価 8,000円+税
ISBN
978-4-86600-114-2   COPY
ISBN 13
9784866001142   COPY
ISBN 10h
4-86600-114-3   COPY
ISBN 10
4866001143   COPY
出版者記号
86600   COPY
Cコード
C0071  
0:一般 0:単行本 71:絵画・彫刻
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年5月27日
書店発売日
登録日
2023年4月10日
最終更新日
2023年5月20日
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書評掲載情報

2023-07-01 朝日新聞  朝刊
評者: 横尾忠則(美術家)
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紹介

メキシコを代表する画家フリーダ・カーロが、自ら描き綴った真実の独白。待望の日本語版刊行。

目次

目次<br>
フリーダ・カーロの芸術と生涯 堀尾眞紀子<br>
芸術作品としてのフリーダ クラウディア・マドラソ<br>
想像する芸術 カレン・コルデロ・レイマン<br>
フリーダの日々─文学としての解読─ エドゥアルド・カサール<br>
フリーダ・カーロの日記<br>
フリーダ・カーロの日記<br>
日記でたどるフリーダ・カーロの晩年 星野由美<br>
年表<br>

著者プロフィール

フリーダ・カーロ  (フリーダカーロ)  (著/文 | イラスト

フリーダ・カーロ(1907~1954)
1907年7月6日、メキシコ市の郊外コヨアカン生まれ。ドイツからの移民でハンガリー系ユダヤ人の写真家である父、ギィェルモ・カーロと、スペイン人とインディオの混血である母マティルデ・カルデロンの間に生まれる。
6歳で小児麻痺を患い、18歳の時、乗っていたバスに路面電車が衝突する事故に遭遇し、脊髄、鎖骨、肋骨、骨盤を骨折する重傷を負う。以後、30数回にわたる手術を受け、絶えず背骨と右足の痛みに苛まれることとなった。医師を志していたが、事故を機に断念。療養中に絵を描き始め、「自分自身を描く」ことが生涯のテーマとなる。
1929年、メキシコの壁画運動家ディエゴ・リベラと結婚。事故の後遺症、夫の女性関係、度重なる流産など、様々な苦悩と闘いながら、200点あまりの作品を創作した。また、ディエゴとともに共産主義者として活動する一方、華やかな恋愛遍歴を重ねた。1954年7月13日、肺塞栓症を起こし死亡。47歳。

星野由美  (ホシノユミ)  (翻訳

星野由美(ほしのゆみ)<br>
翻訳家。早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経て、1995年にベネズエラへ渡り、帰国後は在日中南米人向けの衛星放送局、在日ペルー大使館に勤務した。現在はスペイン語圏の詩と絵本を中心に翻訳をしている。翻訳詩集に『ペルー日系詩人ホセ・ワタナベ詩集』(土曜美術社出版販売)、『金子みすゞ日西対訳詩集 EL alma de las flores(花のたましい)』『宮沢賢治 日西対訳詩集 Una luz que perdura(ひかりは たもち)』(Satori Ediciones)がある。絵本の翻訳には、『いっぽんのせんとマヌエル』『どうしてなくの?』(偕成社)、『お話しの種をまいて─プエルトリコ出身の司書プーラ・ベルプレ』『たかくとびたて女の子』(汐文社)、『わたしたち』(岩崎書店)、『まぼろしのおはなし』『なぞなぞえほん ぴぅ!』(ワールドライブラリー)などがある。

細野豊  (ホソノユタカ)  (翻訳

細野豊(ほそのゆたか)<br>
詩人、翻訳家。東京外国語大学スペイン語科卒業。通算17年余り、ラテンアメリカ諸国に滞在。2009年-2011年日本詩人クラブ理事長、2013年-2015年同クラブ会長を歴任。詩集に『Dioses en Rebeldia(反逆の神々)』(メキシコ首都圏大学)、『薄笑いの仮面』(青樹社)、『悲しみの尽きるところから』『花狩人』『女乗りの自転車と黒い診察鞄』『細野豊詩集』(土曜美術社出版販売)がある。訳詩集に『ぼくは書きたいのに、出てくるのは泡ばかり─日経ボリビア詩人ペドロ・シモセ詩集』(現代企画室)、『アンバル・パスト詩集』(土曜美術社出版販売)、翻訳小説に『無分別(オラシオ・カステジャーノス・モヤ)(白水社)など。共訳詩集に『現代メキシコ詩集』『ロルカとニ七年世代の詩人たち』『ペルー日系詩人ホセ・ワタナベ詩集』(土曜美術社出版販売)など。

上記内容は本書刊行時のものです。