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武田薬品M&A戦略 失敗の検証 原雄次郎(著/文) - さくら舎
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武田薬品M&A戦略 失敗の検証 (タケダヤクヒンエムアンドエーセンリャクシッパイノケンショウ) 10兆円と人材の流失! (ジュッチョウエントジンザイノリュウシツ)

ビジネス
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発行:さくら舎
四六判
192ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-86581-351-7   COPY
ISBN 13
9784865813517   COPY
ISBN 10h
4-86581-351-9   COPY
ISBN 10
4865813519   COPY
出版者記号
86581   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年7月
書店発売日
登録日
2022年5月27日
最終更新日
2022年6月8日
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紹介

タケダOBが激白!タケダ王国凋落の真実!

240年の歴史を誇る、日本最大の製薬会社「武田薬品」がピンチを迎えている。きっかけは「長谷川閑史前社長とウェバー現社長」のラインにより行われた巨額の海外M&A。2008年、ガン領域の米大手バイオ企業『ミレニアム・ファーマシューティカルズ』を約8900億円で、2011年にはスイスのジェネリック製薬大手『ナイコメッド』を約1兆1800億円で、さらに2019年にはアイルランドの製薬大手「シャイアー」を約6兆2000億円で買収した。

いずれも割高感の否めない、お粗末なM&A。これらの買収劇により、無借金経営の超優良企業だった武田薬品は4兆円もの借金を背負うことになった。この巨額の借金を返済すべく、武田薬品は有形・無形の資産を数多く売却、優秀な研究者が大勢流出した。多大なる犠牲を出しながら武田薬品が目指したものはなんだったのか。武田薬品OBがその真相に迫る。

目次

第一章 タケダが陥ったM&Aの虚飾
第二章 タケダ240年の歩みと終焉
第三章 外国人経営陣に乗っ取られたタケダ
第四章 展望なきグローバル経営

著者プロフィール

原雄次郎  (ハラユウジロウ)  (著/文

1930年、岐阜県高山市出身。タケダの将来を憂う会代表。理学博士。東北大学理学部卒業後、武田薬品工業入社。本社勤務、ニューヨーク事務所を経て武田薬品不動産初代社長を務める。武田薬品退職後、(財)総合工学振興会役員、総合工学研究会主査を歴任。
著書は『大丈夫か武田薬品』(原 禮之助との共著 ソリック)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。