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武田薬品M&A戦略 失敗の検証
10兆円と人材の流失!
発行:さくら舎
四六判
192ページ
定価
1,500円+税
- 初版年月日
- 2022年7月
- 書店発売日
- 2022年7月7日
- 登録日
- 2022年5月27日
- 最終更新日
- 2022年6月8日
紹介
タケダOBが激白!タケダ王国凋落の真実!
240年の歴史を誇る、日本最大の製薬会社「武田薬品」がピンチを迎えている。きっかけは「長谷川閑史前社長とウェバー現社長」のラインにより行われた巨額の海外M&A。2008年、ガン領域の米大手バイオ企業『ミレニアム・ファーマシューティカルズ』を約8900億円で、2011年にはスイスのジェネリック製薬大手『ナイコメッド』を約1兆1800億円で、さらに2019年にはアイルランドの製薬大手「シャイアー」を約6兆2000億円で買収した。
いずれも割高感の否めない、お粗末なM&A。これらの買収劇により、無借金経営の超優良企業だった武田薬品は4兆円もの借金を背負うことになった。この巨額の借金を返済すべく、武田薬品は有形・無形の資産を数多く売却、優秀な研究者が大勢流出した。多大なる犠牲を出しながら武田薬品が目指したものはなんだったのか。武田薬品OBがその真相に迫る。
目次
第一章 タケダが陥ったM&Aの虚飾
第二章 タケダ240年の歩みと終焉
第三章 外国人経営陣に乗っ取られたタケダ
第四章 展望なきグローバル経営
上記内容は本書刊行時のものです。