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利己的なサル
人間の本性と滅亡への道
発行:さくら舎
四六判
216ページ
定価
1,600円+税
- 初版年月日
- 2021年1月
- 書店発売日
- 2021年1月9日
- 登録日
- 2020年11月27日
- 最終更新日
- 2020年11月30日
紹介
『利己的な遺伝子』のドーキンス博士、推薦!
ニコラス・マネーの意欲作『The Selfish Ape』は、人間性を称賛するありがちな幻想に新しい見方を突きつけ、人間とは何かを究める!マネーは現代人を神のごとき力を備えた種、ホモ・デウスではなく、自己陶酔の見本のようなホモ・ナルキッソスだと看破する。
本書は生物学の全体像をいきいきと描き出し、宇宙のありきたりな星としての地球の始まりから、人類の遠い祖先となった微生物たち、人体の機能へとつながる壮大な旅へと読者を誘う。そして、遺伝学から見た人類、受精から誕生まで、脳のはたらき、老化について論じ、創造的でありながら自己破壊の道を突き進む人間の姿を浮き彫りにする。
目次
第1章 地球―こうして地球に生命が生まれた
第2章 創生―人類はこうして登場した
第3章 人体―私たちの体はこうしてはたらいている
第4章 遺伝子―私たちはこうしてプログラムされている
第5章 誕生―私たちはこうして生まれる
第6章 知性―私たちはこうして思考する
第7章 死―人生はこうして終わりを迎える
第8章 偉業―こうして人類は進歩してきた
第9章 温暖化―私たちはこうして過ちを犯す
第10章 品格―私たちはどう去っていくべきか
上記内容は本書刊行時のものです。