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「愛国」という名の亡国論 窪田順生(著/文) - さくら舎
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「愛国」という名の亡国論 (アイコクトイウナノボウコクロン) 「日本人すごい」が日本をダメにする (ニホンジンスゴイガニホンヲダメニスル)

社会一般
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発行:さくら舎
四六判
240ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-86581-123-0   COPY
ISBN 13
9784865811230   COPY
ISBN 10h
4-86581-123-0   COPY
ISBN 10
4865811230   COPY
出版者記号
86581   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年9月27日
最終更新日
2017年10月6日
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書評掲載情報

2018-04-22 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 大倉幸宏(ライター)
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紹介

『新・観光立国論』デービッド・アトキンソン氏絶賛!

「日本人は優れている」「日本は世界一」をうたうマスコミの「愛国報道」とはいったい何か。本書はそれら愛国報道の問題点を検証するとともに、その本質に迫っていく。愛国報道は戦前から何度かブームをくり返しているが、その根底にあるのは「日本民族至上主義」、いわゆる「優生学」で、戦前の朝日新聞はそれを推していた。反日と愛国は表裏一体であり、反日マスコミの代表格・朝日は愛国マスコミでもあったのだ。そもそも日本は、ドラッカーが指摘するようにファシズム(全体主義)的な社会である。「愛国」が生まれるカラクリを解き明かし、危険なブームに踊らされて「いつか来た道」をたどらないための警告の書!

目次

序 章 心地よくて危険な「日本礼賛番組」
第1章 「日本礼賛番組」の自画自賛が日本を狂わせる
第2章 牽強付会な「愛国報道」が日本をダメにする
第3章 いまでもオリンピックが「国威発揚」の国・日本
第4章 「愛国」ブームをつくったマスコミの総力戦
第5章 「愛国」と「反日」は表裏一体
第6章 「愛国」の抱える闇

著者プロフィール

窪田順生  (クボタマサキ)  (著/文

1974年、東京に生まれる。ノンフィクションライター。学習院大学文学部史学科卒業。在学中より報道番組のスタッフとして制作に携わる。「世界ふしぎ発見!」(TBS)やドキュメンタリー番組のアシスタントディレクターとして活動後、「フライデー」記者、朝日新聞記者、「実話ナックルズ」などの副編集長を経て、現在は週刊誌や月刊誌などに取材記事を寄稿するかたわら、豊富なメディア経験をいかして企業や公共機関の報道対策アドバイザーもつとめる。IT mediaビジネスオンラインにて「スピン経済の歩き方」、ダイヤモンド・オンラインにて「情報戦の裏側」を連載中。
著書には『スピンドクター』(講談社+α文庫)、『14階段』(小学館)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。