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「愛国」という名の亡国論
「日本人すごい」が日本をダメにする
発行:さくら舎
四六判
240ページ
定価
1,500円+税
- 書店発売日
- 2017年11月8日
- 登録日
- 2017年9月27日
- 最終更新日
- 2017年10月6日
書評掲載情報
2018-04-22 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 大倉幸宏(ライター) |
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紹介
『新・観光立国論』デービッド・アトキンソン氏絶賛!
「日本人は優れている」「日本は世界一」をうたうマスコミの「愛国報道」とはいったい何か。本書はそれら愛国報道の問題点を検証するとともに、その本質に迫っていく。愛国報道は戦前から何度かブームをくり返しているが、その根底にあるのは「日本民族至上主義」、いわゆる「優生学」で、戦前の朝日新聞はそれを推していた。反日と愛国は表裏一体であり、反日マスコミの代表格・朝日は愛国マスコミでもあったのだ。そもそも日本は、ドラッカーが指摘するようにファシズム(全体主義)的な社会である。「愛国」が生まれるカラクリを解き明かし、危険なブームに踊らされて「いつか来た道」をたどらないための警告の書!
目次
序 章 心地よくて危険な「日本礼賛番組」
第1章 「日本礼賛番組」の自画自賛が日本を狂わせる
第2章 牽強付会な「愛国報道」が日本をダメにする
第3章 いまでもオリンピックが「国威発揚」の国・日本
第4章 「愛国」ブームをつくったマスコミの総力戦
第5章 「愛国」と「反日」は表裏一体
第6章 「愛国」の抱える闇
上記内容は本書刊行時のものです。