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休息の歴史 アラン・コルバン(著/文) - 藤原書店
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休息の歴史 (キュウソクノレキシ)

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発行:藤原書店
四六変型判
176ページ
定価 2,600円+税
ISBN
978-4-86578-438-1   COPY
ISBN 13
9784865784381   COPY
ISBN 10h
4-86578-438-1   COPY
ISBN 10
4865784381   COPY
出版者記号
86578   COPY
Cコード
C0022  
0:一般 0:単行本 22:外国歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年10月30日
書店発売日
登録日
2024年9月18日
最終更新日
2024年10月24日
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書評掲載情報

2025-02-01 朝日新聞  朝刊
評者: 隠岐さや香(東京大学教授・科学史)
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紹介

「休む」とは、単なる「疲労回復」なのか? 「休息」概念の二千年史をたどる。
産業化が浸透し、時間を管理することが当たり前となった現代社会のなかでは、労働時間と対になった疲労回復、あるいは「レジャー」によって埋めるべき空白の時間と捉えられがちな「休息」。しかし歴史を振り返ると、現代の「休息」にあたる概念には、古くは「永遠の安息」にはじまり、「隠居」「失脚」による社会生活からの撤退、宴会・祝祭に見いだされる休息など、「日常と異なる生」への扉を開くきわめて豊かな含意があった。
「感性の歴史」の第一人者が、19世紀の大きな転換を見据えつつ、古代から現代にいたる「休息」の歴史を俯瞰する。

上記内容は本書刊行時のものです。