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出版者情報
詩情のスケッチ
批評の即興
発行:藤原書店
四六判
288ページ
定価
2,500円+税
- 書店発売日
- 2019年7月22日
- 登録日
- 2019年6月7日
- 最終更新日
- 2019年7月10日
書評掲載情報
2019-09-01 |
産經新聞
朝刊 評者: 先崎彰容(日本大学教授) |
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紹介
真に「書くべき程の事」だけを書き取るということ
異貌の基督者・内村鑑三、宗教哲学者・波多野精一ら、近代日本において「宗教的経験」の本質を看取した存在を通じ、〈絶対なるもの〉に貫かれる経験を批評の軸としてきた新保祐司。全てを人間的水準に水平化し計量化し尽す近代という運動の終焉を目の当たりにして、「上」からの光を照り返した文学・思想・音楽の手応えを簡明かつ鮮明に素描した、珠玉の批評集成。
上記内容は本書刊行時のものです。