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出版者情報
資本主義と死の欲動
フロイトとケインズ
発行:藤原書店
四六判
264ページ
定価
3,000円+税
- 書店発売日
- 2017年11月24日
- 登録日
- 2017年10月26日
- 最終更新日
- 2017年11月15日
書評掲載情報
2018-01-07 |
毎日新聞
朝刊 評者: 養老孟司(解剖学者) |
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紹介
フロイトとケインズが看破した「資本主義」の自己破壊への道
貨幣とは病的欲望の対象であると指摘したフロイトに応答し、世界恐慌のなかで、経済成長は「死の欲動(タナトス)」の先送りだと看破したケインズ。二人の天才のメッセージを通じて、経済的な「自由」の拡大とされる現代のグローバリゼーションが、実際は自己破壊のリスクの際限ない拡大であることを示す。ケインズ研究の大家と気鋭のエコノミストによる野心作。
上記内容は本書刊行時のものです。