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出版者情報
関釜連絡船 (下)
発行:藤原書店
四六判
384ページ
定価
3,200円+税
- 書店発売日
- 2017年1月24日
- 登録日
- 2016年12月21日
- 最終更新日
- 2017年1月11日
紹介
韓国の国民的作家による長篇代表作、遂に邦訳刊行!
戦中は学徒兵として「日本人」を生き、戦後は高校教師として朝鮮戦争へと至る烈しいイデオロギー的対立の渦中に巻き込まれた主人公、柳泰林(ユ・テリム)。植民地下の朝鮮半島・釜山と下関とを結んだ「関釜連絡船」に象徴される、「戦中/戦後」、「日本/朝鮮」という時間・空間の非対称性・複数性を通じて、植民地という歴史的経験の意味を根底から問う、国民的作家による長篇代表作、ついに邦訳。
上記内容は本書刊行時のものです。