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在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
直接取引:なし
科学と国家と大量殺戮 生物学編
犯罪社会学講義
発行:言視舎
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ18mm
重さ 384g
302ページ
並製
定価
3,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年12月16日
- 書店発売日
- 2022年12月20日
- 登録日
- 2022年10月12日
- 最終更新日
- 2022年12月19日
紹介
科学の発展を歴史的に追いながら、いかなる分野がどのように国家の暴力装置と連動してきたのか? 本来政治とは無関係だったはずの学問ないし専門的言説が、どうやって政治と接続し、巧妙に利用されていくのか、必読文献を読み解きながら明らかにしていく。
読書案内も充実
目次
▼第1講 序・ダーウィン前夜―差異と変異を説明する試み
▼第2講 進化論―ダーウィンの位置
▼第3講 絶滅論とキュヴィエ
▼第4講 適者生存と遺伝形質における優劣―スペンサーとメンデル
▼第5講 禁忌と侵犯、あるいは本能と精神医学
▼第6講 国民(Nation)の登場をめぐって
▼第7講 社会の優生学的編成
▼第8講 反ユダヤ主義とシオニズム
▼第9講 科学者と戦争―フリッツ・ハーバーの仕事
▼第10講 厄介者たちの計画的かつ合理的な処理
▼第11講 ナチスの暴虐とカオスの生成
▼第12講 死の大量生産システムとその意味
▼第13講 殺人の敷居―戦争は万人を殺人鬼にする?
▼第14講 粛清の嵐とそのなかに開花した徒花
▼第15講 2つの結語―ゲノムとテロル
前書きなど
科学の発展を歴史的に追い、どのように国家の暴力装置と連動してきたか、政治とは無関係だったはずの学問・専門的言説が、どうやって政治と接続し利用されていくのか、必読文献を読み解きながら明らかにする
版元から一言
読書案内も充実
上記内容は本書刊行時のものです。