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科学と国家と大量殺戮 生物学編 澤野 雅樹(著) - 言視舎
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科学と国家と大量殺戮 生物学編 (カガクトコッカノタイリョウサツリク セイブツガクヘン) 犯罪社会学講義 (ハンザイシャカイガクコウギ)

社会一般
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発行:言視舎
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ18mm
重さ 384g
302ページ
並製
定価 3,200円+税
ISBN
978-4-86565-239-0   COPY
ISBN 13
9784865652390   COPY
ISBN 10h
4-86565-239-6   COPY
ISBN 10
4865652396   COPY
出版者記号
86565   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年12月16日
書店発売日
登録日
2022年10月12日
最終更新日
2022年12月19日
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紹介

科学の発展を歴史的に追いながら、いかなる分野がどのように国家の暴力装置と連動してきたのか? 本来政治とは無関係だったはずの学問ないし専門的言説が、どうやって政治と接続し、巧妙に利用されていくのか、必読文献を読み解きながら明らかにしていく。
読書案内も充実

目次

▼第1講 序・ダーウィン前夜―差異と変異を説明する試み
▼第2講 進化論―ダーウィンの位置
▼第3講 絶滅論とキュヴィエ
▼第4講 適者生存と遺伝形質における優劣―スペンサーとメンデル
▼第5講 禁忌と侵犯、あるいは本能と精神医学
▼第6講 国民(Nation)の登場をめぐって
▼第7講 社会の優生学的編成
▼第8講 反ユダヤ主義とシオニズム
▼第9講 科学者と戦争―フリッツ・ハーバーの仕事
▼第10講 厄介者たちの計画的かつ合理的な処理
▼第11講 ナチスの暴虐とカオスの生成
▼第12講 死の大量生産システムとその意味
▼第13講 殺人の敷居―戦争は万人を殺人鬼にする?
▼第14講 粛清の嵐とそのなかに開花した徒花
▼第15講 2つの結語―ゲノムとテロル

前書きなど

科学の発展を歴史的に追い、どのように国家の暴力装置と連動してきたか、政治とは無関係だったはずの学問・専門的言説が、どうやって政治と接続し利用されていくのか、必読文献を読み解きながら明らかにする

版元から一言

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著者プロフィール

澤野 雅樹  (サワノ マサキ)  (

1960年生まれ、明治学院大学教授。
専門は社会思想、犯罪社会学。
主な著書『ドゥルーズを「活用」する!』(彩流社)『起死回生の読書』(言視舎)『絶滅の地球誌』(講談社選書メチエ)『ミルトン・エリクソン』(法政大学出版局)ほか多数。

上記内容は本書刊行時のものです。