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在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
直接取引:なし
三宅雪嶺 異例の哲学
発行:言視舎
四六判
縦188mm
横130mm
厚さ27mm
重さ 461g
並製
定価
3,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年4月30日
- 書店発売日
- 2021年4月30日
- 登録日
- 2021年3月3日
- 最終更新日
- 2021年4月30日
紹介
三宅雪嶺は「明治維新後」の思想を代表する
三宅雪嶺は1860年生まれ、1945年没。明治維新から第二次大戦までを生きた哲学者、歴史家、ジャーナリスト。「国粋主義」を標榜した言論雑誌「日本人」の創刊で知られ、『真善美日本人』『偽悪醜日本人』ほか膨大な著作を残した。
雪嶺の「国粋保存」は保守反動思想ではない。雪嶺の哲学は、旧物保存の正反対、開明社会の知識思想から生まれた宇宙論、人類論、社会論などで構成される百科全書的で、広大な思想体系である。
雪嶺の魅力は、これまた膨大な歴史論、人物論、人生論にもある。司馬史観の源泉は雪嶺にあり。
満州事変以降、「晩節を汚して」しまった雪嶺について、それはなぜ? を問う。
目次
0▼哲学の本意……日本人の誕生――大日本帝国憲法/日本人の粋(真善美)と弊(偽悪醜)
1▼哲学論……『宇宙』――哲学の総合デザイン/哲学の総体=エンチクロペディ/《人類学》――雪嶺哲学の「総体」を読む
2▼歴史論……『同時代史』/『人生八面観』/隔日コラム
3▼人生論……『世の中』/『人物論』/『英雄論』/『志行一致を計れ』
4▼フリーランサーの生き方
5▼年譜と著作 ほか
前書きなど
三宅雪嶺は「明治維新後」の思想を代表する
版元から一言
渾身の1作!
三宅雪嶺は「明治維新後」の思想を代表する
上記内容は本書刊行時のものです。