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在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
直接取引:なし
生きることばへ
余命宣告されたら何を読みますか?
発行:言視舎
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ17mm
重さ 327g
272ページ
並製
価格
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2019年8月31日
- 書店発売日
- 2019年8月29日
- 登録日
- 2019年7月2日
- 最終更新日
- 2019年8月29日
書評掲載情報
2019-11-03 |
読売新聞
朝刊 評者: 東えりか(書評家) |
2019-09-22 | 毎日新聞 朝刊 |
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紹介
いのちをかけた読書案内
病を得て余命宣告された硬派のジャーナリストの最後の仕事は、死に直面した文化人たちの格闘を読み解き、伝える連載だった。戦没画家の絵、闘病記、広島、水俣、東日本大震災、沖縄、「自死」…絶筆となった渾身の連載稿に、並行して書かれた詳細な日記を付す。
《人は普段、いつもの平穏な日常が続くことを疑わない。だから思いも寄らない病や命の危険に突然直面すると、未来への不安、死への恐怖が避けようもなく広がる。そこで人の生、そして死は、どう見えてくるだろう。その問いに正面から向き合った文化人らの作品を読み解きながら、生きるための希望を探りたい。》本文より
特別寄稿 窪田誠一郎 解説 黒川創
目次
【登場する主な書物】
正岡子規『病牀六尺』、中江兆民『一年有半』、高見順『死の淵より』、原民喜『夏の花』、保阪正康『「特攻」と日本人』、島尾敏雄・吉田満『特攻体験と戦後』、石牟礼道子『苦海浄土』、鶴見和子『遺言』、真木悠介『時間の比較社会学』、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』、柳田国男『遠野物語』、奥野修司『魂でいいから、そばにいて』、若松英輔『魂にふれる』、石内都『ひろしま』、フランクル『夜と霧』、目取真俊『水滴』、大城立裕『カクテル・パーティー』、大田昌秀『沖縄 熱血勤皇隊』、岡本太郎『沖縄文化論』、吉村昭『関東大震災』、津村節子『紅梅』、西部邁『西部邁 自死について』、北条民雄『いのちの初夜』、ソンタグ『隠喩としての病い』、小田実『「難死」の思想』、小林秀雄『ドストエフスキイの生活』ほか
前書きなど
いのちをかけた読書案内
版元から一言
いのちをかけた読書案内
上記内容は本書刊行時のものです。