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なぜ元気な会社には補欠がいないのか
- 初版年月日
- 2019年12月
- 書店発売日
- 2019年12月16日
- 登録日
- 2019年11月19日
- 最終更新日
- 2019年11月19日
紹介
あなたの会社には一体感がありますか?
「上司の気分で会社を動かすな」
会社に一体感が生まれる
部下と上司に必要な27のキャッチボール論
令和時代のキーワードは上司の「聴観力」と部下の「考動力」
60000人のフォロワーを持つ人気ブロガーが全編書下ろしでわかりやすく語る
部下がミスをしたとき、感情的に怒っていませんか? 部下は自分のことをわかってくれあいと嘆いていませんか? 思うようにチームを引っ張ることができず悩んでいるあなたに、著者の年中夢球氏が20年以上にわたり指導してきた少年野球を例にわかりやすく解決策を教えます。メンタルスペシャリストだからこそ相手の心理までも考えながら、部下とのキャッチボール論を展開します。
元気な会社に補欠はいません。それぞれが自分の役割を理解し、納得して仕事をしています。そんな会社の上司は、耳と目と心で部下の話を聴く「聴観力」を持ち、部下は自分で考えて行動する「考動力」があります。いまは昭和の時代のように強いリーダーシップで率いるのではなく、コミュニケーション力を活かして、会社の理念、目標を達成するためにチームワークを発揮させる時代です。
上司の気分で会社を動かすようでは部下はついてきません。会社の一体感を高めることは経営理念に基づいた目的達成のために必要なのです。一体感が得られるようになったらそれはきっと元気な会社になっていることでしょう。いまやる気を失っている社員に前を向かせることで会社は劇的に良くなります。
【特別対談】
サムライジャパンの4番を育てて名伯楽
田代富雄氏(横浜DeNAベイスターズ)が指導の極意を語る
目次
1 会社で「補欠」を作ってはいるのはあなたかもしれない ・・・・・・・・・・・・6
2 部下にやってはいけない叱り方をしていませんか? ・・・・・・・・・・・・・・10
3 部下のモチベーションがどこにあるのか知っていますか? ・・・・・・・・・・・20
4 「応援」される会社に必要なもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28
5 トラブルのときに原因だけを突き止めていませんか? ・・・・・・・・・・・・・34
6 あなたの言葉が部下に伝わらない理由 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40
7 挨拶のあとのひと言で部下から信頼される ・・・・・・・・・・・・・・・・・・46
8 部下の「考動力」があなたを楽にする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・54
9 飲み会で悪口を言う上司は部下にこう見られている ・・・・・・・・・・・・・・62
10 会社に一体感がないたったひとつの理由 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・68
11 「気分屋」の上司になってはいけない理由 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・76
12 部下の不満をチャンスに変える方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・84
13 ゆとり世代が会社を変える ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・90
14 そのミーティングは本当に必要ですか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・96
15 「聴観力」で部下の心が見えてくる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・104
16 リーダーシップのとり方に正解はない ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・110
17 「判断力」を間違える上司は「決断力」も間違える ・・・・・・・・・・・・・・114
18 誰も見ていない時の自分が本当の自分 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・120
19 チームワークを間違えると目標は達成できない ・・・・・・・・・・・・・・・・128
20 チーム内の衝突期を恐れてはいけない ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・134
21 上司が部下に与える一番大切な力とは? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・140
22 こんなときに部下は会社を辞める ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・146
23 部下はわかってくれているという危険な考え ・・・・・・・・・・・・・・・・・152
24 役職は自分の能力ではない ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・160
25 こんなタイプの部下がいたらどうしますか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・166
26 本当の効率化とは何か? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・172
27 部下と言葉のキャッチボールができない上司の投げるボール ・・・・・・・・・・178
【対談】田代富雄(横浜DeNAベイスターズ)×年中夢球 ・・・・・・・・・・・・184
最終章「目的を達成するためにすべきことは何か」 ・・・・・・・・・・・・・・・・200
あとがき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・206
上記内容は本書刊行時のものです。