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藤倉大の ボンクリ・アカデミー 藤倉 大(著) - アルテスパブリッシング
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9784865592627

藤倉大の ボンクリ・アカデミー 誰も知らない新しい音楽

芸術
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四六判
200ページ
並製
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-86559-262-7   COPY
ISBN 13
9784865592627   COPY
ISBN 10h
4-86559-262-8   COPY
ISBN 10
4865592628   COPY
出版者記号
86559   COPY
Cコード
C1073  
1:教養 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年7月31日
書店発売日
登録日
2022年6月27日
最終更新日
2022年6月27日
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紹介

「ボーン・クリエイティヴ」、略して「ボンクリ」。
人間はみな、生まれつきクリエイティヴだ。
好奇心がバクハツする異次元の連続講義!

“Born Creative” Festival(略称「ボンクリ・フェス」)は2017年から東京芸術劇場を舞台に展開されているボーダレスな音楽祭。

「ボンクリ・フェス」のアーティスティック・ディレクターをつとめる作曲家・藤倉大が、「アヴァンギャルドだけどおもしろい」4人の音楽家をゲストに、未知の音楽を知る喜びを語りあった連続講義「ボンクリ・アカデミー」を単行本化。

『あまちゃん』の音楽で知られる前衛・即興音楽家の大友良英による「作曲」講座を皮切りに、異次元の音楽空間をつくりだす電子音楽家・檜垣智也、現代の尺八道をきわめる藤原道山、三味線で現代音楽を席捲する本條秀慈郎が登場し、音楽を深掘りする楽しみを披露。最後は藤倉大が吉田純子を聞き手に「新しい耳のつくり方」を伝授します。

「人生の喜びとは学ぶこと。
 ボンクリ・フェスにこんなにたくさんの全然違う分野で活躍するアーティストが集まるのなら、
 僕ひとりが学ぶのではなく、これらのアーティストの重要な考えや思いを記録して、
 今、そして未来のみんなが学べるように残せないものか」
 ──藤倉大(「おわりに」より)

2021年7月から9月にかけて朝日カルチャーセンター新宿教室がおこなった東京芸術劇場提携オンライン講座を書籍化。

目次

ボンクリとは?
序(鈴木順子)

第1章 作曲編
「じゃんけんぽん」から音楽が始まる(大友良英)

第2章 尺八編
尺八、自由自在。(藤原道山)

第3章 電子音楽編
電子音楽の方法──失敗から学ぼう(檜垣智也)

第4章 三味線編
三味線から見えてくる世界(本條秀慈郎)

第5章 特別講義
新しい耳の作り方(藤倉大×吉田純子)

おわりに(藤倉大)

著者プロフィール

藤倉 大  (フジクラ ダイ)  (

1977年、大阪府生まれ。作曲家。15歳で単身渡英しジョージ・ベンジャミンらに師事。数々の作曲賞を受賞、国際的な委嘱を手掛ける。2015年にシャンゼリゼ劇場、ローザンヌ歌劇場、リール歌劇場の共同委嘱によるオペラ《ソラリス》を世界初演。2019年に尾高賞、文化庁芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。2020年にオペラ《アルマゲドンの夢》を新国立劇場で世界初演。数々の音楽誌において、その年のオペラ上演におけるベストに選出された。近年の活動は多岐にわたり、リモート演奏のための作品の発表や、テレビ番組の作曲依頼も多数。録音はソニー・ミュージックジャパンインターナショナルや自身が主宰するMinabel Recordsから、楽譜はリコルディ・ベルリンから出版されている。https://www.daifujikura.com/

大友 良英  (オオトモ ヨシヒデ)  (

1959年、神奈川県生まれ。ギタリスト、ターンテーブル奏者、作曲家、映画音楽家、 プロデューサー。映画やテレビの音楽を山のように作りつつ、ノイズや即興の現場がホームの音楽家。活動は日本のみならず欧米、アジアと多方面にわたる。美術と音楽の中間領域のような展示作品や一般参加のプロジェクトやプロデュースワークも多数。震災後は故郷の福島でプロジェクトFUKUSHIMA!を立ち上げ、現在にいたるまでさまざまな活動を継続中。2013年『あまちゃん』の音楽でレコード大賞作曲賞を受賞。2014年よりアンサンブルズ・アジアのディレクターとしてアジア各国の音楽家のネットワークづくりに奔走。2017年札幌国際芸術祭の芸術監督。2019年福島を代表する夏祭り「わらじまつり」改革のディレクターも務めた。

藤原 道山  (フジワラ ドウザン)  (

東京都生まれ。初代山本邦山に師事。東京藝術大学卒業、同大学院音楽研究科修了。在学中、皇居内桃華楽堂にて御前演奏会に出演。安宅賞、江戸川区文化功績賞、松尾芸能賞新人賞、「季(TOKI)-冬-」で平成30年度文化庁芸術祭優秀賞、令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。これまでにCD、映像作品など多数発表。伝統音楽の演奏活動および研究をおこなうとともに、マリンバ奏者SINSKEとのデュオ、妹尾武(ピアノ)、古川展生(チェロ)との「KOBUDO-古武道-」、尺八アンサンブル「風雅竹韻」などのユニット活動、映画音楽、舞台音楽、音楽監修、NHK『にほんごであそぼ』にレギュラー出演など多岐な活動を展開中。小学校および中学校の音楽教科書(教育芸術社)の執筆・編集および出演や後進の育成など普及・教育活動にも力を注ぐ。 東京藝術大学音楽学部准教授。

檜垣 智也  (ヒガキ トモナリ)  (

1974年、山口県生まれ。音楽家、作曲家、アクースモニウム・パフォーマー。愛知県立芸術大学大学院修了。博士(芸術工学、九州大学)。フランスで研鑽を積んだ後、世界中のアクースモニウムを演奏しながら、創作・研究・教育活動をおこなっている。ハーヴァード大学、ケルン大学、L’espace du son音楽祭などで招待公演。フランス国立視聴覚研究所音楽研究グループ、回路の詩神、高橋アキなどから作品の委嘱をうける。3枚のソロCDをリリース。第5回国際リュック・フェラーリ・コンクール最高賞(2003)、第18回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品(2014)、大阪文化祭奨励賞(2022)などを受賞、入選多数。ボンクリ・フェスでは第1回目より電子音楽の部屋の監修を務めている。現在、東海大学准教授、大阪芸術大学客員教授、Futura音楽祭夏期講習会講師として後進の指導にもあたっている。

本條 秀慈郎  (ホンジョウ ヒデジロウ)  (

1984年、栃木県生まれ。三味線演奏家。本條秀太郎に古典・現代の三味線音楽を師事。その演奏は「深い感動を呼び起こす」と演出家・蜷川幸雄が絶賛。作曲家・一柳慧から「本條秀慈郎の出現によって三味線が国際的な楽器として位置づけされるようになった」と評された。新たなレパートリーを創造し伝統とすべく国内外の作曲家への委嘱活動と世界各地のオーケストラ・アンサンブルやインスタレーション・ダンスなど他分野との融合も果敢におこなっている。2020年パンデミック中に坂本龍一とネット配信での即興演奏、藤倉大の三味線協奏曲を大野和士指揮、東京都交響楽団と日本初演、サントリーホールにて高橋悠治の三味線協奏曲《鳥も使いか》の独奏を務めるなど、時代と向き合い現在(いま)の表現をみつめる。

吉田 純子  (ヨシダ ジュンコ)  (

1971年、和歌山県生まれ。朝日新聞編集委員。1993年東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、96年同大学院音楽研究科(西洋音楽史)修了。在学中はピアニスト、音楽ライターとして活動。1997年朝日新聞社入社。学芸部、整理部、広告局、文化くらし報道部次長などを経て現職。

上記内容は本書刊行時のものです。