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文化系のためのヒップホップ入門2 長谷川町蔵(著) - アルテスパブリッシング
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いりぐちアルテス 009

文化系のためのヒップホップ入門2

四六判
280ページ
上製
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-86559-175-0
Cコード
C1073
教養 単行本 音楽・舞踊
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年9月
書店発売日
登録日
2018年8月30日
最終更新日
2019年2月28日
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紹介

あの名コンビふたたび!!
ヒップホップの聴き方がわかる画期的な入門書として
絶賛されたベストセラー、待望の第2弾登場!

「ヒップホップは音楽ではない」
「ヒップホップは『少年ジャンプ』である」といった
キラーフレーズ満載の前作『文化系のためのヒップホップ入門』は、
ライムスター宇多丸さんや山下達郎さんが絶賛。
刊行から7年経った今年10刷出来という
アルテス最大のベストセラーとなっています。

その続編『2』は、ケンドリック・ラマーや
チャンス・ザ・ラッパーが登場し、
ニッキー・ミナージュら女性ラッパーが活躍、
ファレル・ウィリアムズ〈ハッピー〉が大ヒットした、
2012年から14年まで3年間のヒップホップ・シーンを総括します。

さらにゲストにムック『Jazz The New Chapter』シリーズの
編著者・柳樂光隆さんをお迎えし、
「ループ感覚」「Jディラ」「YouTube」などをキーワードに
ジャズとヒップホップの影響関係を探る鼎談を収録。

続けて2015年から17年までのシーンを取り上げる『3』も
年内刊行を目指して着々と準備中ですので、どうぞご期待ください!

目次

Introduction いま一度、How To ヒップホップ入門

第1部 ゼロ年代のヒップホップ 『文化系のためのヒップホップ入門』復習編
「南部化」するヒップホップ──エイト・ビートからクラーベへ
「内省化」するラップ──カニエ・ウェストの場合
徒弟制の崩壊から生まれた新たな才能

第2部 2012年のヒップホップ
ケンドリック・ラマーの圧倒的なスキルとフランク・オーシャンのカムアウト
ミーク・ミル、ビッグ・クリット、キラー・マイク
"最高のリリシスト"とアルバム未発表の大型新人
4つ打ちヒップホップを巡る二極分化
TPPとしてのアジア系ヒップホップ──PSY登場の背景
お笑い芸人だと思えばわかりやすい

第3部 ジャズ×ヒップホップ[1]ゲスト;柳樂光隆
一番ヒップホップに馴染みがある世代
レコード・バイヤーによる歴史の書き換え──『Jazz The New Chapter』の意図
ジャズとヒップホップが遠かった時代
ロンドンに近いのは渋谷なんですよ
ジャイルズ・ピーターソンのイコライザー
90年代の足踏み
ジャズに浸透するループ感覚
Jディラは本当に神なのか?
つんのめるグルーヴ
ヨーロッパのディラ・フォロワー
ドラムの音色のサンプラー化
ループしないベース

第4部 2013年のヒップホップ
2013年は4つ打ちの年
白人アーティストが変えたトレンド
日米のヒット曲をコード解析してみる
ポップスにも波及するループ感
ベテランの2013年を聴く①ジェイZ
ベテランの2013年を聴く②エミネム
ベテランの2013年を聴く③カニエ・ウェスト
2013年最高のヒップホップPV
2013年ヒップホップ・シーン最大の事件
「レコード契約なんて要らない」──チャンス・ザ・ラッパー
恐れを知らない若者たち──オッド・フューチャー一派
「地域性」より「世代間闘争」

第5部 ジャズ×ヒップホップ[2]ゲスト;柳樂光隆
YouTubeがジャズ・ミュージシャンの意識を変えた
黒人音楽の再編成
ジャズはヒップホップの武器になるか?
M-Base人脈から育った若手たち
ヴァーヴイズムとアメリカーナのブルーノート
アメリカーナとしてのジャズ
バップ以前に戻りつつあるジャズ

第6部 2014年のヒップホップ
ヒップホップ版〈幸せなら手をたたこう〉
プロデューサー、DJマスタードがブレイク──YG、ティナーシェ
ギャングスタ・ノリをトッピング──スクールボーイQ
黒人射殺事件へのアンサー
ドキュメンタリーとしてのヒップホップ
ズールー・ネイションの現在
リル・ウェインのキャッシュマネー離脱
「ずっとニッキー・ミナージュばかり聴いてた」
イギー・アゼリアとアジーリア・バンクス
チルウェイヴに救われた女と波に乗る男
さりげないクール・ジャパン
日本人アーティストの全米進出成功の度合いとは?
アップルのビーツ買収と『デトックス』
お約束のボノ・ディス
2015年への期待

Postscript あとがきに代えてお送りする深夜のチャット再び
人名索引

[CDガイド]
①2012年のヒップホップ
②2013年のヒップホップ
③ジャズ×ヒップホップ
④2014年のヒップホップ

著者プロフィール

長谷川町蔵  (ハセガワマチゾウ)  (

1968年生まれ。ティーン・ギャング(ツッパリ)全盛時代に、東京のダーティー・サウス、町田市で生まれ育つ。ライターとして、映画、音楽に関するコラムから小説執筆まで、クロスオーバーなジャンルでハスリングし続けている。著書に『サ・ン・ト・ランド サウンドトラックで観る映画』(洋泉社)、『あたしたちの未来はきっと』(タバブックス、以上2017)、共著に『ヤング・アダルトUSA』(DU BOOKS、2015)ほか。

大和田俊之  (オオワダトシユキ)  (

1970年生まれ。レペゼン神奈川。クリップスとブラッズならぬバイカー・ギャング(暴走族)で荒れ狂う日本のウェッサイ、湘南地方で育つ。ドクター(文学)。慶應義塾大学法学部プロフェッサー。2011年、『アメリカ音楽史─ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで』(講談社選書メチエ、第33回サントリー学芸賞受賞)をドロップ。共著に『ラップは何を映しているのか』(毎日新聞出版、2017)、『村上春樹の100曲』(立東舎、2018)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。