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アイリッシュ・ミュージック・セッション・ガイド バリー・フォイ(著) - アルテスパブリッシング
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アイリッシュ・ミュージック・セッション・ガイド (アイリッシュミュージックセッションガイド)
原書: Field Guide to the Irish Music Session A guide to enjoying Irish traditional music in its natural habitat!

芸術
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四六変形判
96ページ
並製
価格 1,200円+税
ISBN
978-4-86559-172-9   COPY
ISBN 13
9784865591729   COPY
ISBN 10h
4-86559-172-9   COPY
ISBN 10
4865591729   COPY
出版者記号
86559   COPY
Cコード
C1073  
1:教養 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
在庫僅少
初版年月日
2017年12月
書店発売日
登録日
2017年12月27日
最終更新日
2024年2月2日
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紹介

本場の流儀でセッションを楽しむために!

「セッションのルールに自信がないなら、これは必読書だ」マーティン・ヘイズ(たびたび来日もしている人気フィドル奏者)

「笛の生徒さん、セッションで顔を合わせるミュージシャン、フェスティヴァルに参加する人たち、みんなに配りたい!」豊田耕三(フルート/ティン・ホイッスル、東京芸大のケルト音楽サークル創設者)

アイルランド音楽の肝といえばなんといっても「セッション」です。
自宅のキッチンで、街中のパブで、腕に覚えのある近隣のプレイヤーたちが集まり、ギネスビール(アイルランド特産の黒ビール)を楽しみながら、耳になじみのあるトラッド曲を延々と演奏しつづける──そんな「セッション」の場でプレイヤーたちは鍛えられ、レパートリーを増やし、アイルランドの伝統音楽は何世代にもわたって受け継がれてきました。

近年日本でもアイルランドの伝統音楽を演奏する10代から30代の若者が急速に増え、あちこちのアイリッシュ・パブで「セッション」を楽しんでいます。しかし、決まったルールもなく、取り仕切るリーダーがいるわけでもない「セッション」をどうやって進めていけばいいのか、戸惑うこともしばしば。本場アイルランドで参加しようとおもったら、なおさら困ります。

そこで役に立つのがこの『アイリッシュ・ミュージック・セッション・ガイド』です。どんな楽器で、どんな曲を、どんな順番で、どんなキーやテンポや音量で、どんなふうに演奏すればいいのか、などなど、本来は以心伝心、見よう見まねで覚えていくことを、気の利いたユーモアでくるみながら、懇切丁寧に教えてくれます。

著者はミネソタ州在住、日本のシーンにも詳しいミュージシャンです。独特の味わいのあるイラストとともに、全96ページ、本体1200円というお求め安いコンパクトな本に仕上がりました(カバー・オビ無し)。

目次

日本語版への序文
著者より
はじめに

【パート1 基本の「き」】
セッションの性格
どうやって始まるか
セッションの楽器
場所
チューンのタイプ
繰り返し
曲の名前
曲をつなげる
アイリッシュ・ミュージックはいかに退屈か
チューニング
テンポ
音量の大小
伴奏
曲と曲の間
演奏することと聴くこと
レパートリー
演奏してはいけないタイミングと曲
時間を守る
激励
邪魔
うた
事実を認める
セッションの重要性

【パート2 さらに突っ込んだ話をいくつか】
アイルランド伝統音楽セッションの起源についてよく訊かれるいくつかの質問と答え
ホーンパイプ問題
キーの問題

用語集
本書について

著者プロフィール

バリー・フォイ  (バリーフォイ)  (

シカゴ生まれ、ミネソタ州セントポール在住のライター、編集者、ミュージシャン。70年代半ばに友人の影響でアイルランドの伝統音楽に目覚めて、マンドリン、テナー・バンジョー、さらにフィドルを始め、のちにコンサティーナ、フルート、ティン・ホイッスルにも手を伸ばす。76年から77年にかけてダブリンに滞在し、熱気に溢れていた現地シーンの洗礼を受けるとともに、セッションの本質を学んだ。京都のアイリッシュ・ミュージシャンと交流があり、来日もしている。音楽以外では食べ物にも詳しく、架空の料理辞典“The Devil's Food Dictionary”(2009)という著書もある。

ロブ・アダムズ  (ロブアダムズ)  (

シカゴ生まれ。バリー・フォイと1978年に出会い、生涯の親友となる。本書に見られるように自分でも絵を描いたが、画商として大きな成功を収めた。そしてフィドルをよくするミュージシャンでもあった。2001年にがんのため死去。

おおしま ゆたか  (オオシマユタカ)  (

東京生まれ。ヨーロッパの伝統音楽をこよなく愛する翻訳家。著書に『アイルランド音楽 碧の島から世界へ』(アルテスパブリッシング)、訳書にS. マンスフィールド『ギネスの哲学』(英治出版)、K. S. ロビンソン『火星三部作』、A. カーズワイル『驚異の発明家の形見函』(東京創元社)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。