版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
そんな言葉があることを忘れていた せきしろ(著/文) - 左右社
.
詳細画像 0
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文サイト:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

直接取引:あり(その他)

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

そんな言葉があることを忘れていた (ソンナコトバガアルコトヲワスレテイタ)

文芸
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:左右社
四六変形判
縦178mm 横120mm 厚さ25mm
248ページ
上製
価格 2,300円+税
ISBN
978-4-86528-425-6   COPY
ISBN 13
9784865284256   COPY
ISBN 10h
4-86528-425-7   COPY
ISBN 10
4865284257   COPY
出版者記号
86528   COPY
Cコード
C0092  
0:一般 0:単行本 92:日本文学詩歌
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2024年7月1日
最終更新日
2024年8月19日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』など、又吉直樹とともに自由律俳句作家として活躍するせきしろ・初の単独句集。郷愁の極北をゆく全320句。

目次

経年
孤影
叙景
過古
 
解説 自由律俳句の道標として後世まで残り続ける   又吉直樹
あとがき

前書きなど

【収録句より】

走る春の小学生に追い抜かれる

シンクで水が跳ねて響く内見

免許証コピーしただけで熱いサドル

盆踊りをやっている気配がすごい

風やんで夏がもうない

お湯が沸いて憂鬱が中断

漫画のスカジャンを着た人が怒っている

あなたの牡蠣は小さいから二個と仕切る人がいる

この静けさは雪だろうと窓へ

死が約束を破る

消える前に一句

誰もいなくなったとしても故郷

著者プロフィール

せきしろ  (セキシロ)  (著/文

せきしろ
作家、俳人。一九七〇年、北海道生まれ。A型。北海道北見北斗高校卒。主な著書に『去年ルノアールで』『1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった』『たとえる技術』『バスは北を進む』『放哉の本を読まずに孤独』など。また、又吉直樹との共著に『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』『蕎麦湯が来ない』などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。