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エリカについて 小野 絵里華(著/文) - 左右社
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エリカについて (エリカニツイテ)

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発行:左右社
四六判
116ページ
上製
価格 2,000円+税
ISBN
978-4-86528-333-4   COPY
ISBN 13
9784865283334   COPY
ISBN 10h
4-86528-333-1   COPY
ISBN 10
4865283331   COPY
出版者記号
86528   COPY
Cコード
C0092  
0:一般 0:単行本 92:日本文学詩歌
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年8月31日
書店発売日
登録日
2022年8月19日
最終更新日
2022年9月8日
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紹介

私たちの、新しい詩集登場。小野絵里華待望の第一詩集刊行!

身を任せる。揺られる。
そこで持ち続けるべきは自分の信念などではなく、
言葉で作られた世界をどこまでも漂おうという、純粋な好奇心。
だと思う。──玉城ティナ

地球上の生活がぜんぶエリカで、エリカが詩だった──伊藤比呂美

朝がくるたび、 わたしたちは生まれる。
苦しみを抱えながら、ただ静かに呼吸している。
生まれてくることは しんどいことだ。
それでも朝焼けがきて、 わたしたちはやわらかな光に包まれている。
今日もせかいは、透明なかなしみがきらめいている。

不確かで、それでも透明でキラキラした朝を私たちは待ってる──
ユリイカ新人賞で鮮烈にデビューした小野絵里華、注目の第一詩集!

目次

現代の恋愛
宇宙を孕む
広場
星ノ紅茶
焼き鳥を食べる会
胃痛の夜
初夏の記憶
金魚姫
夏の胎児
流体時計はめぐる
名無しの子
春の労働
眠れない夜
湯屋へ行く
悲しみの犬
エリカについて
わたしは詩を書きたかった

前書きなど

夜になると、わたしは言葉をひとつずつ殺していくことに夢中になる。本当には殺さない。睡眠薬を投与していくのだ。ゆるり、骨をなくして。輪郭をなくして。 彼らはどこかに帰っていく。もとあった場所に収まる。せかいの表面はさざ波だ。そんな時、わたしはいつもひとりだ。
「あとがき 喋りすぎた朝」

著者プロフィール

小野 絵里華  (オノ エリカ)  (著/文

詩人。
2010年「ユリイカ」の新人賞を受賞。詩集に『トイレに神様なんかいない』(2018年 私家版) 歌集に『金魚は炭酸水では生きていけない』(2020年 私家版)

上記内容は本書刊行時のものです。