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オプチナ修道院とロシア文学 清水俊行(著) - 成文社
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オプチナ修道院とロシア文学 (オプチナシュウドウイントロシアブンガク)

歴史・地理
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発行:成文社
A5判
縦223mm 横162mm 厚さ50mm
重さ 1300g
992ページ
定価 11,000 円+税   12,100 円(税込)
ISBN
978-4-86520-074-4   COPY
ISBN 13
9784865200744   COPY
ISBN 10h
4-86520-074-6   COPY
ISBN 10
4865200746   COPY
出版者記号
86520   COPY
Cコード
C0098  
0:一般 0:単行本 98:外国文学、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年2月
書店発売日
登録日
2024年12月10日
最終更新日
2024年12月18日
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紹介

ゴーゴリ、キレエフスキー、レオンチェフ、トルストイ、ドストエフスキー──オプチナの霊の子たちと呼ばれるかれらは、いずれも長老の指南によって自身の創作上の理念を獲得、もしくは獲得しようとして、「信仰する理性」という、言わば「神化」を獲得するに至る。ロシア正教会の修道制の中でも特異な位置を占めている長老制の歴史的・宗教的意義を、その最大の中心地であったオプチナ修道院との関係において考察しつつ、それがロシア文学・思想にもたらした影響について考察していく。

目次

 はじめに
 序章 概括的展望 オプチナ修道院とロシア知識人
第一部
 第一章 ロシア正教と禁欲主義の伝統
     ──ロシアにおけるフィロカリアの受容について──
 第二章 イイススの祈りと「知恵のいとなみ」
     ──ビザンツとロシアの祈りのコスモロジー──
 第三章 近代ロシアの修道制と長老制の発展について
     ──オプチナ修道院前史より──
第二部
 第四章 キレエフスキーの正教思想とオプチナ修道院
     ──妻ナターリアやマカーリイ長老との霊の交流の記録から──
 第五章 ゴーゴリの宗教的世界観
     ──聖地巡礼からオプチナ修道院へ──
 第六章 レオンチェフの思想遍歴とオプチナ修道院
 第七章 レフ・トルストイとロシア正教会
 第八章 ドストエフスキーとオプチナ修道院
第三部
 第九章 オプチナ修道院における聖師父文献の出版事業(一)
     ──パイーシイ・ヴェリチコフスキーからキレエフスキーにいたる聖師父文献の翻訳史をめぐって──
 第十章 オプチナ修道院における聖師父文献の出版事業(二)
     ──ロシア修道制の発展における祈りの定義とキレエフスキーの思想形成への影響をめぐって──
 おわりに
 文献一覧
 ロシア語レジュメ

著者プロフィール

清水俊行  (シミズトシユキ)  (

東京外国語大学ロシア語学科卒業後、同大学修士課程を経て、一橋大学大学院社会学研究科博士課程を満期退学。89年から文部省国費留学生(第一期)として、モスクワ大学文学部に留学(ソ連崩壊の1991年まで)。その後、防衛大学校に4年間勤めた後、神戸市外国語大学ロシア学科で助教授を経て、教授(2024年度まで)。専門は19世紀ロシア文学、ロシア正教と文学の関係史。著訳書に『異郷に生きる──来日ロシア人の足跡Ⅰ - Ⅵ』(共著、成文社)、『宣教師ニコライの全日記全9巻』(共訳、教文館、2007年)、また現在ロシアで2018年より刊行中の「亜使徒聖ニコライ著作集全10巻」(共同編集・注と翻訳)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。