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日露文学研究者の対話
安井亮平゠ボリス・エゴーロフ往復書簡 1974-2018
発行:成文社
A5判
縦215mm
横155mm
厚さ35mm
重さ 800g
416ページ
定価
4,200円+税
- 初版年月日
- 2023年9月29日
- 書店発売日
- 2023年10月10日
- 登録日
- 2023年8月14日
- 最終更新日
- 2023年12月26日
紹介
本書は、ロシア文学研究者・安井亮平氏と、ロシアの文献学者ボリス・エゴーロフ氏の間で、45年間にわたってロシア語で取り交わされた書簡群の翻刻と翻訳である。長年にわたるこの稀有な文通は、ロシア文学とロシア文化に対する両氏の深い愛着と見識、そこから生まれる両氏の間の人間的共感に支えられていた。これらの書簡群は、二つの稀有な知性と魂の触れ合いを示すと同時に、行間を通してうかがわれる激動の時代(ペレストロイカ、ソ連邦の崩壊、ロシア連邦への移行など)の貴重な証言ともなっている。
目次
アンドレイ・ドミートリエフ「前書き」(沢田和彦訳)
往復書簡 1974-2018
安井亮平「ボリス・フョードロヴィチ・エゴーロフとの40年にわたる友情」(長與進訳)
長與進、沢田和彦「後書き」
「安井・エゴーロフ往復書簡」棒グラフ(塚本善也)
翻刻・翻訳分担リスト
人名索引
上記内容は本書刊行時のものです。