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実践ガイド 腰痛症は自分で治す 吉田 元(著/文) - 法研
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実践ガイド 腰痛症は自分で治す (ジッセンガイドヨウツウショウハジブンデナオス)

スポーツ・健康
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発行:法研
B5変形判
144ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-86513-499-5   COPY
ISBN 13
9784865134995   COPY
ISBN 10h
4-86513-499-9   COPY
ISBN 10
4865134999   COPY
出版者記号
86513   COPY
Cコード
C0077  
0:一般 0:単行本 77:家事
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2019年1月23日
最終更新日
2019年3月8日
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紹介

●腰痛症状にはいろいろあって、「腰痛」を一つの病症として一括りに扱い、その対処法を対置するのは無理がある。腰痛全般を扱うのではなく、中高齢者に多い、慢性化し、しばしば再発を繰り返すタイプを「腰痛症」として、その対処法、養生法にアプローチする。

●自分の腰痛症がどのパターンに該当するのか。本書中の4つの展示室を巡ることで、不明なことがわかってくる。自分の痛みがどのタイプかわかれば、自分で正しく治すための対処の仕方を導くことができる。大判の図解をみながら理解を深められる。

目次

第1展示室●腰痛とは、腰痛症とは、そもそも腰とは?
1 乳幼児には、腰がない。腰痛もない。犬では?
2 腰痛は“痛みのある部位への対処”だけでは対応できない
3 少年・少女のころに出来上がる腰のしくみ
4  中年までの腰痛、初老から始まる腰痛
5  「腰痛症」への新たな対応方針
6  腰を支える腰の骨と筋・筋膜の変調が絡み合って腰痛症は発症
7  腰痛は「直立2足歩行」の人類の宿命!?
8  腰痛の再発を防止する鍵は、“腰を支える力(支持力)”にある
9  自身の腰の痛みのこれまでと現状を“自問自答”して確かめる
第2展示室●腰を支えるしくみに注目して、対処の途みちすじをさぐる    
1  どんなとき、腰痛は起こる?
2  ヒトの腰は、体幹を支える3つのしくみを備えている
3  腰痛のほとんどが「後背側で支えるしくみ」で発生する
4  「腰の骨を内側で支えるしくみ」で発生する痛みは慢性化しやすい
5  腰の骨を支える筋の連なり(スジ)を捉えて、腰痛を治める
6  腰は前方から支える「腹部ボール」で補強されている
7  腰痛症は、動作時の負担が集中する6カ所で生み出される
8  腰を支える力を取り戻す、4つの方策
第3展示室●腰の構えを調え、腰を支える力を取り戻す     
~ あなたの腰の構えは、どんなタイプ? ~
1  腰の構えで決まる、腰を支える力(Ⅰ型)(Ⅱ型)
2  腰への負担が大きな座り方とその対応(Ⅰ型)~(Ⅳ型)
3  「上体の捩れ(Ⅲ型)」タイプの人の腰痛症とその対応
4  「骨盤片寄れ(Ⅳ型)」タイプの人の腰痛症とその対応
5  腰の構えの崩れに因る腰痛症に対処する3つの途すじ
6  深い吸息で、姿勢を調える。深い吐息で、腰を据え直す
第4展示室●筋やスジの回復を図り、
腰を支持する力を保つ   
1  腰の支持力回復が、腰痛症克服の基本
2  腰を支える力の衰えを回復させる3つの課題
3  足腰の血液・リンパの還流を促す方法
4  “年寄りの腰曲がり”など、初老期に始まる姿勢や腰の構えの崩れに対応(Ⅴ型)
5  腰を支える筋やスジの緊縮力を保つことで、腰痛の発生(再発)を防止する
6  腰に関わる運動の原理をベースに対応策をさぐる

著者プロフィール

吉田 元  (ヨシダ ハジメ)  (著/文

1947年、福岡市に生まれる。静岡大学人文学部入学、中途退学後上京。東洋医学に興味を覚え、日本鍼灸理療学校に学ぶ。卒業後、鍼灸指圧の治療所を開設。同時に精神障害者の社会復帰活動に参画し、地域の通所作業所開設に協力。グループホームを10年余り担当したあと退任。この間、心身にわたるケアの問題に関心を継続し、Boocs ホリスティッククリニック東京の開業と同時にスタッフに加わる。8年間在職。現在は、臨床運動学研究会の活動継続。共著に『自分で治せる腰痛』『自分で治せる ひざ・足の痛み』(法研)ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。