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教育法・労働法・社会保障法における障害 日本障害法学会(編) - 生活書院
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教育法・労働法・社会保障法における障害 (キョウイクホウロウドウホウシャカイホショウホウニオケルショウガイ) 講座 障害法 第3巻 (コウザショウガイホウダイサンカン)

社会科学
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発行:生活書院
A5判
320ページ
定価 3,000 円+税   3,300 円(税込)
ISBN
978-4-86500-194-5   COPY
ISBN 13
9784865001945   COPY
ISBN 10h
4-86500-194-8   COPY
ISBN 10
4865001948   COPY
出版者記号
86500   COPY
Cコード
C0032  
0:一般 0:単行本 32:法律
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年11月30日
書店発売日
登録日
2025年11月1日
最終更新日
2025年11月20日
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紹介

障害者に不利益をもたらしてきた/もたらしうる法現象(法の解釈・運用、判例、学説を含む)と、障害者の不利益を解消した/解消しうる法現象(法の解釈・運用、判例、学説、必要に応じて立法論・政策論を含む)という2つの視点を意識して論考、編まれた、日本障害法学会創設10周年記念出版! 3巻同時刊行!

第3巻『教育法・労働法・社会保障法における障害』は、各論として、教育法、労働法、社会保障法と障害法とが重なり合う論点・領域を考察している。これらの社会法分野は障害者への一定の支援を定めてきた分野であるが、障害の医学モデルから社会モデルおよび人権モデルへの転換を踏まえて、現行法制に残る課題と改善の方向を考察している。

目次

刊行にあたって

第1部 教育法
第1章 障害のある子どもの教育を受ける権利とインクルーシブ教育  織原保尚
第2章 障害児教育法制における適正手続と子どもの権利  小泉広子
第3章 学問の自由と障害者の高等教育を受ける権利  村山佳代
第4章 教育における統合と多様性の尊重――「接触」の限界と構造的な偏見  今川奈緒
 コラム 私の論考の背景について  廣澤 明

第2部 労働法
第5章 障害者の雇用と福祉的就労に関する法制度──歴史的経緯とその課題  長谷川珠子
第6章 障害者雇用義務制度――実雇用率算定に係る特例制度の役割とその課題  西田玲子
第7章 促進法上の障害者差別禁止・合理的配慮の提供義務  向川純平
第8章 福祉的就労の特徴と課題――就労継続支援事業B型を中心として  中川 純
 コラム 声なき声の権利擁護  青木志帆

第3部 社会保障法
第9章 社会保障法における「障害」  永野仁美
第10章 障害者の所得保障  福島 豪
特論 障害年金における認定基準の変遷と課題  安部敬太
第11章 障害福祉サービスの利用手続きと提供体制  平部康子
第12章 障害者の高齢化に伴う課題  小西啓文
第13章 精神保健福祉法の課題――地域精神医療の取組み  東 奈央
終章 施策の対象となる「障害者」・「障害児」概念の変遷  長谷川珠子・今川奈緒・永野仁美
 コラム 支給量訴訟の歩み  長岡健太郎

著者プロフィール

日本障害法学会  (ニホンショウガイホウガッカイ)  (編)

2016年12月10日設立。障害法の研究を目的として、障害法研究に関心のある研究者・実務家によって組織されます。障害法とは、障害のある人の置かれた現実の問題状況を起点に据え、「障害」を通じて「法」を再検討する新しい学問領域です。
既存の法制度の問題を含め、障害のある人々が現実に直面している問題状況を改善するため、障害と法に関する研究を学術的に広く深く進めることが求められています。そのため、あらゆる法分野を対象とする研究とそれに関連する活動の場を組織化し、もって障害の有無にかかわらず共生することのできる社会(インクルーシブな社会)の実現に寄与することを目的として、日本障害法学会を設立いたしました。(学会趣意書より抜粋)

今川奈緒  (イマガワ ナオ)  (編)

今川奈緒(いまがわ なお)
茨城大学人文社会科学部准教授、行政法・教育法
著書・論文に、「インクルージョンと分離を巡る一考察――障害者教育法におけるLREの原則について」(大原社会問題研究所雑誌640号、2012年)、『福祉権保障の課題と展開』(分担執筆「インクルーシブ教育における特別支援教育と普通教育の関係」、尾形健 編著、日本評論
社、2018年)、『障害者権利条約の初回対日審査――総括所見の分析』(分担執筆「教育」、長瀬修・川島聡・石川准 編、法律文化社、2024年)など

永野仁美  (ナガノ ヒトミ)  (編)

永野仁美(ながの ひとみ)
上智大学法学部教授、社会保障法
著書に、『障害者の雇用と所得保障――フランス法を手がかりとした基礎的考察』(信山社、2013 年)、『人間の精神医学のための闘い――発達障害の専門家は語る』(共訳、晃洋書房、2022 年)、『詳説障害者雇用促進法・障害者総合支援法――多様性社会の就労ルールをひもと
く』(共著、弘文堂、2025年)など

長谷川珠子  (ハセガワ タマコ)  (編)

長谷川珠子(はせがわ たまこ)
岡山大学学術研究院社会文化科学学域(法学部)教授、労働法
著書に、『障害者雇用と合理的配慮――日米の比較法研究』(日本評論社、2018年)、『現場からみる障害者の雇用と就労――法と実務をつなぐ』(共著、弘文堂、2021年)、『詳説 障害者雇用促進法・障害者総合支援法――多様性社会の就労ルールをひもとく』(共著、弘文堂、
2025 年)など

浅倉むつ子  (アサクラ ムツコ)  (編)

浅倉むつ子(あさくら むつこ)
早稲田大学名誉教授、労働法・ジェンダー法
著書に、『雇用差別禁止法制の展望』(有斐閣、2016年)、『新しい労働世界とジェンダー平等』(かもがわ出版、2022年)、『尊厳の平等という未来へ』(信山社、2025年)など

河野正輝  (カワノ マサテル)  (編)

河野正輝(かわの まさてる)
九州大学名誉教授、社会保障法・障害法
著書に、『社会福祉の権利構造』(有斐閣、1991年)、『社会福祉法の新展開』(有斐閣、2006年)、『障害法の基礎理論――新たな法理念への転換と構想』(法律文化社、2020年)など

上記内容は本書刊行時のものです。