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ヤングケアラー わたしの語り 澁谷智子(著/文) - 生活書院
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書店注文情報

9784865001181

ヤングケアラー わたしの語り 子どもや若者が経験した家族のケア・介護

社会一般
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発行:生活書院
A5判
216ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-86500-118-1   COPY
ISBN 13
9784865001181   COPY
ISBN 10h
4-86500-118-2   COPY
ISBN 10
4865001182   COPY
出版者記号
86500   COPY
Cコード
C0036
一般 単行本 社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年10月30日
書店発売日
登録日
2020年10月9日
最終更新日
2020年10月15日
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紹介

わたし、かわいそうですか?

多様にあるケアの経験を、当事者だった7人が書き下ろした、それぞれの「わたしのストーリー」。

目次

はじめに  澁谷智子

第1章 誰のせいでもないし誰も悪くない  宮崎成悟
1 答えの出ない問い
2 ケアの経験の傷跡と成長
3 ヤングケアラーとしての高校生活
4 大学進学をやめて、介護を選択
5 ナースコールのオンパレード
6 介護をしている大学生の障壁
7 ヤングケアラーという言葉を知る
8 介護の経験が強みになる

第2章 ノートの片隅から  高橋唯
1 メモ魔の私
2 私と父と母のこと
3 疑問を抱かないことが正解
4 感情のみが体を動かすのではない、感情以外のものも体を動かす事ができるのだ
5 私はストレスを受け入れなくちゃいけない、受け止めて私のところで止めなきゃいけない
6 叫ばなければやり切れない思いを
7 これからもノートを持って

第3章 障がいのある妹と私――「きょうだい」として感じてきたこと  沖侑香里
1 はじめに
2 障がいのある妹と私
3 「きょうだい」という概念との出会い
4 これからの社会に向けて

第4章 ケアをめぐる価値観の違い  秋保秀樹
1 ケアが始まる前――愛着と観察
2 ケアという名の大戦争
3 ケアを終えた後――ケアの価値を問う

第5章 耳の聞こえない両親と聞こえる私  遠藤しおみ
1 はじめに
2 高校生になって気が付いたこと
3 〝会話〟の仕方が分からない
4 父のこと
5 手話を学んでから
6 ろうの親とコーダに伝えたいこと
7 手話通訳者とコーダ
8 おわりに

第6章 矛盾を抱きしめて生きるということ  名倉美衣子
1 当たり前の日常が一変
2「一+一=二」にならない
3 逃げたらいいよ、あなたは生きなさいよ
4 悲しみは比較できない
5 悲しみの意味付けができない
6 悲しみを抱きしめる
7 「寄り添い」って何なのだろう?
8 SOSを出していい

第7章 母と過ごした時間について  高岡里衣
1 はじめに
2 私が「ヤングケアラー」だった頃
3 命の火を消さないために
4 終わりのない不安と、緊迫の日々
5 私のたからもの

あとがき  澁谷智子

著者プロフィール

澁谷智子  (シブヤ トモコ)  (著/文

澁谷智子(しぶや ともこ)            
1974年生まれ。
成蹊大学文学部現代社会学科教授。
主要著書に『ヤングケアラー――介護を担う子ども・若者の現実』(2018年、中公新書)、『コーダの世界――手話の文化と声の文化』(2009年、医学書院)、編著に『女って大変。――働くことと生きることのワークライフバランス考』(2011年、医学書院)など。

宮崎成悟  (ミヤザキ セイゴ)  (著/文

宮崎成悟(みやざき せいご)
中学3年生の頃から難病の母を支える。その経験をもとに大手医療機器メーカーに入社。3年目に介護離職。その後、複数の会社を経て、ボーダレス・ジャパングループに参画し、Yancle(株)を創業、ヤングケアラーや若者ケアラーの就職転職支援、当事者同士のオンラインコミュニティの運営などを行う。

髙橋 唯  (タカハシ ユイ)  (著/文

髙橋 唯(たかはし ゆい)
事故の後遺症によって高次脳機能障害と片麻痺が残った母をケア。取り上げられた報道に、「ヤングケアラー」(2019年9月28日、「TBS報道特集」)、「もしかしてケアラー? 介護や世話で疲れていませんか」(2020年5月12、13日、「NHKハートネットTV」)など。

沖 侑香里  (オキ ユカリ)  (著/文

沖 侑香里(おき ゆかり)
医療的ケアが必要な重度心身障害児者である妹と育ち、20代で「親なきあと」「看取り」を経験。その奮闘の様子は貞末麻哉子監督のドキュメンタリー映画「普通に死ぬ~いのちの自立~」に収められている。2018年に「静岡きょうだい会」を立ち上げ、病気や障がいのある兄弟姉妹がいる「きょうだい」を対象にしたピアサポートの場づくりを行う。

秋保秀樹  (アキホ ヒデキ)  (著/文

秋保秀樹(あきほ ひでき)
16歳から23歳まで認知症の祖母を介護。一般社団法人日本ケアラー連盟会員。

遠藤しおみ  (エンドウ シオミ)  (著/文

遠藤しおみ(えんどう しおみ)
聞こえない両親のもとで育つ。J-CODA(聞こえない親をもつ聞こえる子どもの会)会員。手話通訳士。

名倉美衣子  (ナグラ ミイコ)  (著/文

21歳の時に、母が精神疾患を発症。グリーフケア・ファシリテータ。

高岡里衣  (タカオカ リエ)  (著/文

高岡里衣(たかおか りえ)
小学4年生の頃に母が難病を発症して以降、約24年間母のケアに携わる。母の病状悪化のため、新卒で入社した会社を2年で退職。その後はケア中心の生活を送る傍ら、秘書業務や講師業などに従事する。 

上記内容は本書刊行時のものです。