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復讐の女/招かれた女たち シルビナ・オカンポ(著/文) - 幻戯書房
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書店員向け情報

書店注文情報

9784864882385

復讐の女/招かれた女たち

文芸
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発行:幻戯書房
四六変型判
512ページ
定価 4,800円+税
ISBN
978-4-86488-238-5   COPY
ISBN 13
9784864882385   COPY
ISBN 10h
4-86488-238-X   COPY
ISBN 10
486488238X   COPY
出版者記号
86488   COPY
Cコード
C0397  
0:一般 3:全集・双書 97:外国文学小説
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年12月5日
書店発売日
登録日
2021年10月14日
最終更新日
2021年11月18日
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紹介

ボルヘスやビオイ・カサーレスに高く評価され、「アルゼンチン文学の秘宝」とも称された短編小説の名手シルビナ・オカンポは、日常生活に隠された不思議から奇想天外な物語を引き出した。幻想的リアリズムの頂点をなす怪奇短編集『復讐の女』と『招かれた女たち』の全78篇を収録。本邦初訳。


日常的儀礼の内側に存在する魔法や、鏡には映らない禁断の顔、秘密の顔をこれほど見事に捉えた作家は、他に誰も思いつかない。
──イタロ・カルヴィーノ

シルビナ・オカンポの詩と短編小説が読者に暴き出す世界は驚異的なほど豊かな光を放つ。
この豊かさは語彙の産物ではなく、繊細で明敏な感受性に由来する。
──ホルヘ・ルイス・ボルヘス

シルビナは必然的とさえ言えるほどの独創性を備えていた。
──アドルフォ・ビオイ・カサーレス

日常生活の小さなホラーに目を留める作家は少なく、日々の不思議に目を向ける作家はもっと少ない。
これほど知的で優雅なユーモアを添えて両者を記録した作家は、時代や言語を問わず、シルビナ・オカンポ以外に誰も思いつかない。
──アルベルト・マングエル

ボルヘス、ガルシア・マルケスと並び、シルビナ・オカンポはスペイン語圏をリードする作家だ。
──ジョルジェ・アマード

目次

■復讐の女

金の野兎
続き

後裔
砂糖の家
時計の家
ミモソ
ノート
巫女
地下室
写真
マグシュ
土地
品々
私たち
復讐の女
引き出しに紛れ込んだ手紙
死刑執行人
黒アサバチエ玉
最後の午後
ビロードのドレス
レオポルディーナの夢
周波
結婚式
女性患者と医師
電話の声

お祈り
創造(自伝的物語)
吐き気
快楽と罰
友達同士
天国と地獄の報告
絶滅しない人種

■招かれた女たち

あんな顔つきだった
雄牛の娘
脱走
ベッドの下の手紙
現像
アメリア・シクータ
黒雑貨屋
階段
結婚式
科学の進歩
幻視
寝床
煙の輪
檻の外
イシス
復讐
シビュラの恋人
モーロ
エクアドルの不吉な男
魔法の医師
近親相姦
手の平の顔
愛人たち
ティルテ温泉
地下生活

贖罪
亡霊
マルメロの牝鶏
セレスティーナ
イセラ
完全犯罪
結び目

致命的罪悪
ラダマンテュス
穀物倉庫
刻印の木
別れの手紙
魔法のペン
ポルフィリア・ベルナルの日記
ミス・アントニア・フィールディングの話
招かれた女たち

アドラーノ寺院のマスチフ犬

シルビナ・オカンポ(1903–93)年譜

著者プロフィール

シルビナ・オカンポ  (シルビナ オカンポ)  (著/文

(Silvina Ocampo 1903–93)
1903年、六人姉妹の末娘(長女はビクトリア・オカンポ)として、ブエノスアイレスの貴族的家庭に生まれる。1908年に初めて渡欧、20年代にはレジェやキリコとともに絵を学ぶ。帰国後、姉の創刊した雑誌「スール」に協力、32年にビオイ・カサーレス(40年に彼と結婚)と知り合った後、文学に転向。37年発表の短編集『忘れられた旅』以後、詩集や短編集の発表を続け、54年にブエノスアイレス市文学賞を受賞。93年にブエノスアイレスで歿した。

寺尾隆吉  (テラオ リュウキチ)  (翻訳

1971年、名古屋市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、学術博士。現在、早稲田大学社会科学総合学術院教授。専門は20世紀のラテンアメリカ小説。著書に『ラテンアメリカ文学入門』(中公新書)、『一〇〇人の作家で知る ラテンアメリカ文学ガイドブック』(勉誠出版)など。訳書にマルティン・ルイス・グスマン『ボスの影』(幻戯書房)、ホセ・ドノソ『別荘』(現代企画室)、バルガス・ジョサ『水を得た魚』(水声社)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。