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現代アート10講
発行:武蔵野美術大学出版局
A5
縦210mm
横148mm
厚さ14mm
並製
定価
2,400円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年4月1日
- 書店発売日
- 2017年3月17日
- 登録日
- 2017年2月7日
- 最終更新日
- 2021年10月8日
書評掲載情報
2017-04-30 | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
現代アートの入門書。ポップアート、抽象表現主義、ミニマリズム、コンセプチュアル・アートから、フェミニズム・アート、メディア・アート、写真、建築、工芸を包括し、ポスト3.11の美術まで、なぜそれが出現したのかを真剣に考えることによって、私たちの社会が抱える問題の本質がえぐり出される。いつの時代にも「現代アート」は存在する。アートは常に私たちの価値観を攪乱し、制度に揺さぶりをかけ、視座の見直しをせまるのだ。
目次
1 美術作品とそうでないもの――デュシャン、ポップ・アート、クーンズ 田中正之
2 メディウムの探求 ――ミニマリズムとポストミニマリズム 松井勝正
3 抽象表現主義と絵画、あるいは絵画以上のもの――ポロック、ニューマン、ロスコ 沢山 遼
4 コンセプトが前景化するとき――コスースから始める 橋本 梓
5 美術における身体表象とジェンダー――眼差しの権力とフェミニズム・アート 天野知香
6 アート&テクノロジーの様相――メディア・アート、マクルーハン、パイク 畠中 実
7 現代アートと写真 ――アプロプリエーションの時代からティルマンスまで 土屋誠一
8 現代建築を語るために――モダニズムと5つの建築をめぐって 岡山理香
9 現代工芸とデザインの地平――クレイワークとうつわ 木田拓也
10 ポスト3.11の美術――美術と社会はどう関わるべきか 蔵屋美香
参考文献
アーティスト・グループ/人名索引
上記内容は本書刊行時のものです。