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周縁領域からみた秦漢帝国2 高村武幸・廣瀬薫雄・渡邉英幸(編集) - 六一書房
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周縁領域からみた秦漢帝国2

発行:六一書房
B5判
352ページ
定価 6,000円+税
ISBN
9784864451215
Cコード
C3022
専門 単行本 外国歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年9月30日
書店発売日
登録日
2019年9月4日
最終更新日
2019年9月5日
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紹介

前書『周縁領域からみた秦漢帝国』(六一書房,2017 年)に引き続き、秦・漢の周縁領域の存在とその変遷が帝国に与えた影響と、秦・漢の領域に組み込まれたことによる周縁領域自体の変容を総合的に解明することを試みた論文集である。
本書では、2013 年・2014 年・2016 年・2017 年の海外遺跡立地実見に参加した研究者を中心とする論文と、前書で掲載できなかった遺跡立地実見を踏まえた考証を掲載。「秦の中核と周縁」「漢代周縁領域地域社会」「周縁領域の資料と遺跡」の3部構成。戦国~統一秦を対象とした論考3編、周縁社会を考える論考2編、遺跡立地などを視野に入れた論考4編を掲載。付録として掲載した遺跡考証は,研究計画参加者それぞれが研究に寄与させるべく,中国の先行研究に紹介された遺跡の立地などを検討するにあたり,現地へ赴いた際に得られた感触を,先行研究の見解などと併せて紹介したものである。

目次

第1部 秦の中核と周縁
渡邉英幸 戦国秦の内史に関する覚書
青木俊介 里耶秦簡の公文書における「某主」について 岳麓秦簡・興律の規定を手がかりに
髙村武幸 戦国秦の「帝国」化と周縁領域統治の変遷

第2部 漢代周縁領域地域社会
鈴木直美 前漢後期から魏晋にいたる随葬衣物疏簡の展開
飯田祥子 後漢後期・末期の西北辺境漢族社会 韓遂の生涯をてがかりとして

第3部 周縁領域の史料と遺跡
廣瀬薫雄 1998年敦煌小方盤城出土簡牘初探 兼ねて玉門都尉府と玉門関を論ずる
片野竜太郎 漢代酒泉郡周辺遺跡の基礎的研究 県城と防衛線
森谷一樹 衛星画像が語ること 歴史学・考古学への応用にむけて
森谷一樹  Corona衛星画像の利用法とその応用

付録 遺跡考証の記録
Ⅰ 甘粛省・寧夏回族自治区の遺跡
Ⅱ 内蒙古自治区の遺跡

執筆者一覧(五十音順)
青木 俊介 学習院大学国際センターPD共同研究員
飯田 祥子 龍谷大学文学部特任講師
片野竜太郎 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員
鈴木 直美 東洋大学文学部非常勤講師・明治大学文学部兼任講師
髙村 武幸 明治大学文学部准教授
廣瀬 薫雄 復旦大学出土文献与古文字研究中心副研究員
森谷 一樹 前中国人民大学歴史学院考古文博系講師
鷲尾 祐子 立命館大学文学部非常勤講師
渡邉 英幸 愛知教育大学教育学部准教授

上記内容は本書刊行時のものです。