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古代甲斐国の交通と社会
発行:六一書房
A5判
213ページ
定価
2,900円+税
- 書店発売日
- 2018年4月13日
- 登録日
- 2018年3月15日
- 最終更新日
- 2018年3月15日
紹介
東海道と東山道の結節点である甲斐。交通の要所として、他地域とどのような交流を行い、そしてそれは地域構造にどのような影響を及ぼしたのか。律令制を中心とする制度史の研究の視点から、それまで見落とされていた資料や論点に光を当てる。
目次
第一部 古代甲斐国の成立と特色
第一章 ヤマト政権と甲斐
第二章 甲斐の勇者
第三章 律令制支配と民衆
第二部 地域の人々と律令制
第一章 古代甲斐国と渡来人
第二章 甲斐国出身の仕丁関係史料について
第三章 延喜式内社穂見神社について
補 論 儀礼空間としての国庁・郡庁
第三部 古代甲斐国の地域と交通
第一章 ヤマトタケル酒折宮伝承の再検討
第二章 文献からみた古代甲斐国都留郡の諸問題
第三章 中部山岳地域における駅制と地域社会
上記内容は本書刊行時のものです。