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美術の物語
発行:ファイドン
縦19mm
1046ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2011年10月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2018-03-10 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 岩井克人(経済学者) |
2014-09-21 |
毎日新聞
評者: 原田マハ(作家) |
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紹介
原始の洞窟壁画から現代の実験的な芸術にいたる、美術の全体を論じた入門書。率直で単純な文体と、物語をくっきりと浮かび上がらせる話術で「絶えず変化しながら連綿とつづく伝統のなかで、ひとつひとつの作品が過去を語り、未来を指さす」ような美術史、「伝統という生きた鎖が、ピラミッド時代の美術から現代美術にまで延々とつらなる」物語としての美術史を目に見えるように描きだしている。
目次
不思議な始まり-先史、未開の人びと、そしてアメリカ大陸の旧文明
永遠を求めて-エジプト、メソポタミア、クレタ
大いなる目覚め-ギリシャ前7世紀‐前5世紀
美の王国-ギリシャとその広がり前4世紀‐後1世紀
世界の征服者たち-ローマ人、仏教徒、ユダヤ教徒、キリスト教徒1世紀‐4世紀
歴史の分かれ道-ローマとビザンティン5世紀‐13世紀
東方を見てみると-イスラム、中国2世紀‐13世紀
るつぼの中の西欧美術-ヨーロッパ6世紀‐11世紀
戦う教会-12世紀
栄光の教会-13世紀〔ほか〕
上記内容は本書刊行時のものです。