版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
ヒトラーはなぜ猫が嫌いだったのか 古谷 経衡(著/文) - コアマガジン
...
【利用可】

書店員向け情報 HELP

ヒトラーはなぜ猫が嫌いだったのか (ヒトラーハナゼネコガキライダッタノカ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
縦180mm
190ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-86436-872-8   COPY
ISBN 13
9784864368728   COPY
ISBN 10h
4-86436-872-4   COPY
ISBN 10
4864368724   COPY
出版者記号
86436   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2016-4-16
登録日
2016年5月8日
最終更新日
2016年5月8日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2016-05-08 東京新聞/中日新聞
MORE
LESS

紹介

猫がなぜカワイイのか。理由など無い。猫のかわいさは絶対だからだ。猫がカワイイことに理屈を求めてはいけない。しかし、猫を溺愛する社会には意味があることを筆者は発見した。と同時に、犬を溺愛する社会には、猫を愛する社会と対極の意味を持つことも筆者は発見する。ヒトラーは犬を溺愛したが猫を無視した。ナチスはドイツ人に犬や狼のあり方を理想として強制した。これは単なる偶然ではない。猫と犬、この二つの似て非なる生き物を巡る人々の嗜好は、そのまま社会の特徴を現すシンボルなのである。

目次

はじめに 「ヒトラーの犬」VS「チャーチルの猫」
第1章 猫を愛するすべての自由人へ
第2章 ヒトラーとナチスと犬
第3章 大成長と合理主義、江戸の「猫性の社会」
第4章 戦時体制から戦後日本の「犬性の社会」
おわりに 「犬性」から「猫性」へ 変動する日本人

上記内容は本書刊行時のものです。