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新 理科の授業 3年 佐々木 仁(著) - 子どもの未来社
.

新 理科の授業 3年 本質がわかる やりたくなる

B5判
168ページ
並製
価格 1,900円+税
ISBN
978-4-86412-168-2
Cコード
C0037
一般 単行本 教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年4月13日
書店発売日
登録日
2020年3月12日
最終更新日
2020年4月22日
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紹介

全単元について学んだことを使って考えを進められる指導計画を紹介。子どもが「そうか!」とうなずく実験をわかりやすく紹介。QRコードから美しい画像や動画が見られ授業に役立つよう工夫した。授業の進め方がわかる授業展開例を満載。科学を学ぶ楽しさがわかる「付け足し授業」や豊富な資料・図版も紹介

目次

はじめに…2
第1章●3年理科で大事にしたいこと自然にはたらきかける子に
1.生物にはたらきかける 4
2.物にはたらきかける 11
3.物を作る ~手と頭を結びつける~ 14

第2章●3年理科教科書はどんな内容か
3年理科教科書・各社の単元構成一覧 15
(1) 身近な自然の観察 16
(2) 植物の育ち方 18
(3) こん虫の育ち方 19
(4) 太陽とかげ 20
(5) 光の性質 21
(6) 風とゴム 22
(7) 電気の通り道 22
(8) じしゃく 24
(9) 音 25
(10) 物と重さ 26

第3章●授業をどのように進めるか
(1) 3年生の特徴を考えて 28
(2) 指導計画をつくる 28
(3) 1時間の授業のながれ 29
(4) 授業実践例 31
(5) 自然をつづる 35

第4章●年間指導計画はこうしたい
3年理科 年間指導計画案(84 時間) 38

第5章●こんな授業にしたい
1. 自然のかんさつ 43
2. 生き物をそだてる 58
3. アブラナのからだ 70
4. こん虫のからだ 74
5. 太陽とかげ 方位 81
6. 日なたと日かげ 物の温度 87
7. 光集め 91
8. 風で動かそう・ゴムで動かそう 100
9. 電気をとおすもの 金ぞくさがし 115
10. じしゃく 鉄さがし 125
11. 音が出るとき 138
12. 物の重さ 151
おわりに…167
※ QR コードで動画・写真が見られます
動画… 写真… 〈掲載ページ〉 p.41, 47, 70, 71, 76, 81, 160

前書きなど

はじめに ~子どものどんな姿を目指すか~
 「学んだことのただ1つの証は、変わることである」と林竹二氏(宮城教育大学)の
著書から学び、教師になって2年目。生きいきしていない、何かとトラブルを起こす子
どもたちに私は悩んでいました。そうした姿の子どもたちが「変わる」ためには「私
が学び、変わらなければなりません。どのように学んだらよいのだろう…」と考えて
いたときに出会ったのが科学教育研究協議会のサークルでした。「しぜんのたより」と
いう日常活動(⇨ p.43)と、学習内容を明確にした授業をとおして、子どもたちが主役
の学習とは何かを学びました。そして、子どもたちの姿が変わっていったのです。
 3年生に「物の重さ」の学習があります。学習の最後に「金魚の体重をはかるため
にはどうするか?」と考え合い、「金魚を水槽から取り除き、重さが軽くなった分が
金魚の体重である」ことを実験しながら確認します。この学習後、子どもたちはトイ
レに行く前に自分の体重をはかり、減った分がトイレで出してきた分だということを
「しぜんのたより」での発表で、嬉々として行っていました。「パンをトースターに入
れる前と入れた後で重さが変わったから何かが出たことがわかりました。パンが固く
なったから水分が出たのかな?」という発表も出ました。「重さ」を学習したことで、
物を見る目が変わり、それを楽しむ子どもたちがいました。そして学年の最後に、次
のような日記を書いてきた子がいました。

「ぼくは、しぜんのたよりで、毎日発表したいことがあります。だから毎日手を上げま
した。説明するのが楽しいし、発表するのも楽しいし、友だちといっしょにやるのも楽
しいし見つけるのも楽しい。だからたくさんやった。しぜんのたよりで発表するために
たくさん見つけました。」

 日常活動として行われる「しぜんのたより」の発表と学習をかかわらせることで、子
どもたちの自然を見る目や、授業への臨み方が明らかに変わり、「知りたい、やりたい、
話したい」という子どもたちが育っていったのです。
 教師が大変な状況にある。「~すべき」ことに追われ、「~したい」ことなどまった
くと言っていいほどできません。校務に追われ、授業内容も学力テストや市販テスト
に規定され「これがすべき内容」として教えます。さらに準備から評価までの授業を
定型化し、それが「はたらき方改革」として「そうすべき」なのだとされてきています。
 しかし私たち教師は「すべき」ことを子どもたちにさせることを目指して教師にな
ったのでしょうか。「先生、授業楽しいよ!」子どもたちのそんな姿のためには、授業
を変えていくことこそ私たちが今1番にすべきことです。
 この本にはこれまで授業について学んできたことがまとめられている。「授業を変え
ていこう」とする先生方にいくらかでも役に立てれば幸いです。    佐々木 仁

版元から一言

購入者の特典で、QRコードから生き物や実験の様子を写真や動画でご覧いただけます。

著者プロフィール

佐々木 仁  (ササキ ヒトシ)  (

第3 章(4)・第5 章(1)(2)(3)(4)(8)(12) 執筆
神奈川県公立小学校教諭/科学教育研究協議会会員/自然科学教育研究所所員/東京小学校理科教育研究会

堀 雅敏  (ホリ マサトシ)  (

第1・2・3 章(1)(2)(3)(5)・第4 章・第5 章(5)(6)(7)(9)(10)(11) 執筆
元・東京都公立小学校教諭/科学教育研究協議会会員/自然科学教育研究所所員/中央沿線理科サークル

旧版ISBN
9784864120227
上記内容は本書刊行時のものです。