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目に見えぬ侵略 クライブ・ハミルトン(著/文) - 飛鳥新社
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目に見えぬ侵略 (メニミエヌシンリャク) 中国のオーストラリア支配計画 (チュウゴクノオーストラリアシハイケイカク)

社会科学
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発行:飛鳥新社
四六判
428ページ
定価 1,900円+税
ISBN
978-4-86410-747-1   COPY
ISBN 13
9784864107471   COPY
ISBN 10h
4-86410-747-5   COPY
ISBN 10
4864107475   COPY
出版者記号
86410   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年2月5日
最終更新日
2020年5月29日
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書評掲載情報

2021-03-27 日本経済新聞  朝刊
2020-08-22 日本経済新聞  朝刊
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紹介

◎世論と政策のキーマンをどう操り、反対者を沈黙させるのか? 
おそるべき影響力工作の全貌が白日の下にさらされる、禁断の書。

◎原著は大手出版社Aleen&Unwinと出版契約を結んでいたが刊行中止、その後も2社から断られた。
「(本書の)販売中止を決めた自粛は自己検閲だ」(フィナンシャル・タイムズ)と物議をかもし、
中国共産党の海外工作ネットワークをすべて実名入りで解明した、執念の本格研究、ついに全訳完成!

◎オーストラリア政財界・メディアに介入した手法は、日本にも使われている!
「中国が他国をどのように影響下におこうとしているのかを知りたければ、まず本書を読むべきである。」
(ジョン・フィッツジェラルド教授の推薦の言葉)

◎「世界各国のモデルになるのでは」とされる、ターンブル政権の外国人・企業からの献金禁止の法制化や
「スパイ活動」の定義拡大の動きに本書が先鞭をつけた。
「中国による浸透工作が半ば完了しつつあった時、強烈なウェイクアップコールとなったのが、
ハミルトン教授による本書「サイレント・インベージョン」である。本書はオーストラリアを変え、
アメリカにも大きな影響を与えた。」(監訳者解説より)

目次


第一章 オーストラリアを紅く染める
第二章 中国は世界における自国の立場をどう見ているのか
第三章 僑務と華僑
第四章 黒いカネ
第五章 「北京ボブ」
第六章 貿易、投資、統制
第七章 誘惑と強要
第八章 新旧のスパイ
第九章 「悪意あるインサイダー」と科学機関
第十章 オーストラリアの大学で「魂に工作する」
第十一章 文化戦争
第十二章 中国の友人:親中派
第十三章 自由の価格
監訳者解説

著者プロフィール

クライブ・ハミルトン  (クライブハミルトン)  (著/文

オーストラリアの作家・批評家。著作には『成長への固執』(Growth Fetish)、『反論への抑圧』(Silencing Dissent:サラ・マディソンとの共著)、そして『我々は何を求めているのか:オーストラリアにおけるデモの歴史』(What Do We Want: The Story of Protest in Australia)などがある。14年間にわたって自身の創設したオーストラリア研究所の所長を務め、過去数年にわたってキャンベラのチャールズ・スタート大学で公共倫理学部の教授を務めている。

上記内容は本書刊行時のものです。