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クリス・マルケル遊動と闘争のシネアスト
発行:森話社
縦200mm
315ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2014年11月
- 登録日
- 2016年9月12日
- 最終更新日
- 2016年9月12日
紹介
映画、文学、写真、CG、インターネット、アクティヴィズム。空間とメディアを横断し創作を通して闘い続けた稀代の表現者。死後もなお注目をあつめてやまないその謎に包まれた世界を多角的に考察する本邦初のクリス・マルケル論集。
目次
1(原初の光景とその失墜
クリス・マルケル、あるいは運動と静止の戯れ
短編映画、連環画としての『朝鮮の女たち』)
2(赤きオオカミへの挽歌
祝祭と革命-クリス・マルケルとラテンアメリカ
社会主義の夢の挫折とその行方-『アレクサンドルの墓 最後のボルシェヴィキ』を中心に
偏在する"自由の猫"たち-『笑う猫事件』とグラフィティ)
3(クリス・マルケルはメディア・アーティストか?
映像の"永久発明論"-マルケル、ルドゥー、ビオイ=カサーレス、メドヴェトキン
ヴァーチャルな書物、あるいはクリス・マルケルの結合術
脳のなかの猫)
上記内容は本書刊行時のものです。