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出版者情報
南総里見八犬伝
巻次:2
犬士と非犬士
発行:静山社
四六判
219ページ
定価
1,500円+税
- 初版年月日
- 2019年4月17日
- 書店発売日
- 2019年4月17日
- 登録日
- 2019年2月14日
- 最終更新日
- 2019年3月15日
紹介
芳流閣の屋上から墜落した犬塚信乃と犬飼見八は、江戸湾をのぞむ行徳村に流れ着いた。そこで力自慢の大男、犬田小文吾との運命的な出会いが待っていた。信乃は孝、見八は信、小文吾は悌の珠をもち、いずれも牡丹の痣がある。三人は義兄弟の契りを交わす。罪人として追われる信乃を、我が家に匿う小文吾のもとに、相撲に負けた恨みを抱く山林房八が押し掛けてきた。窮地に立たされる小文吾。しかし、信乃を逃がすための、思いがけない秘策があった!
犬士たちの活躍と、その陰に隠された、犬士になれなかった者たちの思いが描かれる。
江戸時代に生まれた歴史エンターテイメントを、小説化したシリーズ第2弾。
上記内容は本書刊行時のものです。