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含羞の画家オチ・オサム―美術集団「九州派」の先駆者― 越智順子(著/文) - 書肆侃侃房 【利用可】
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取引取次:
地方小 ト・日・他 書店
子どもの文化 書店(直)
直接取引:あり(自社)
含羞の画家オチ・オサム―美術集団「九州派」の先駆者―
発行：書肆侃侃房
四六判
価格
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2024年2月27日
- 登録日
- 2024年2月7日
- 最終更新日
- 2024年3月1日
紹介
福岡市美術館にて
「オチ・オサム 展」開催中！
～2024/3/24(日)
オチ・オサムの球体と桜井孝身の眼 きらめく感性と天才的発想
二人のきずなが世界の「九州派」（1950～60年代）へと導いた。
福岡を拠点とする前衛美術集団「九州派」の主要メンバーオチ・オサム（桜井孝身と共に主導）。地方から東京に打って出るというその激しく熱い活動の原点はどこにあったのか。
オチ・オサムの伴走者であり同時代を鋭くみつめた越智順子の、知られざるオチ・オサム像と、長年ことばを交しあった思想家・森崎茂（2023年1月没）を通して語る片山恭一によるオチ・オサム論。
オチは喋りたくないのです。それは語らぬ方が遥かに豊穣であり真実があるからなのです。ですから作品に思いを込め作品で語りつくし、作品を通してこの世界と人間を問いたいのです。その一心以外ありえなかったのです。（越智順子）
ベラスケスの絵に描かれた人物たちは、画家自身を含めて全員が、フーコーがいうところの古典主義時代の表象空間に囚われている。こうした人物たちのあり方は、たしかに森崎さんがメモのなかで示唆しているように、オチ・オサムの作品のタイトルにもなったサルトルの戯曲と似ているかもしれない。（片山恭一）
目次
風の中をいく オチ・オサム（越智順子）
森崎茂さんのオチ・オサム論（片山恭一）
参考資料
あとがき
オチ・オサム年譜
上記内容は本書刊行時のものです。
