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JRC ト・日・他 書店
八木 ト・日・他 書店
直接取引:あり(自社)
瓦・木器・寺院
ここまでの研究 これからの考古学
発行:すいれん舎
A5判
528ページ
上製
定価
5,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2015年6月
- 書店発売日
- 2015年5月21日
- 登録日
- 2015年5月13日
- 最終更新日
- 2015年5月14日
紹介
平安貴族は瓦葺きの家に住んだか?
瓦、木器、寺院の40年以上に及ぶ考古学研究をトレース。
古代社会の実像に迫る珠玉の論考23篇。
瓦論、木器論、寺院論の解説3篇を収録。
目次
第一章 瓦論
解説 瓦が持つ歴史情報を求めて
第一節 歴史情報源としての瓦
第二節 瓦の見方について
第三節 屋瓦の供給体制
第四節 官窯の条件
第五節 恭仁宮造営に際して稼働した西山瓦屋の工人達
第六節 平安京に運ばれた丹波の瓦
第七節 一一世紀後半における播磨系瓦屋の動向と歴史的背景
第八節 明石にもいた清盛贔屓
第九節 奈良番匠が作った瓦
第十節 平安貴族は瓦葺の家に住んだか
第一一節 ミャンマーの瓦
第二章 木器論
解説 共通の研究基盤を構築するために
第一節 木製農具の研究方法
第二節 農具の変遷
第三節 木製容器の種類と画期
第四節 四方転びの箱
第五節 階級格差を示す木工技術
第六節 「撓柄斧」の提唱
第七節 古代エジプトと日本列島の木鍬における他人の空似
第三章 寺院論
解説 遺跡保存整備の前提として
第一節 都城の寺院
第二節 双塔伽藍の伝来と展開
第三節 市道遺跡における寺院構造の変遷に関する一試行
第四節 讃岐中寺廃寺の空間構造
第五節 寺院資財帳から国分寺を考える
上記内容は本書刊行時のものです。