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新版 幼児理解
発行:一藝社
A5判
180ページ
定価
2,000円+税
- 書店発売日
- 2018年7月20日
- 登録日
- 2018年7月4日
- 最終更新日
- 2018年7月5日
紹介
好評を頂いた初版を基に、その後の教職課程コアカリキュラム指定、幼稚園教育要領・保育所保育指針の改訂を受けて新規原稿を追加。幼児を理解するにあたって、特定の学問的尺度にのみこだわり、その精度を高めるだけでは今日の多様な環境におかれた幼児を理解することはできない。本書では、よりよい保育者を志すために必須の知的視点を複数の立場から紹介しつつ、心情的な幼児の捉え方を積極的に取り入れた。豊かな幼児理解を実現し、保育現場での実践を目指すための意欲的なテキスト。
目次
第1章)幼児教育の基本―幼児理解の必要性と概要
第2章)子ども観の歴史1―諸外国の場合
第3章)子ども観の歴史2―わが国の場合
第4章)わが国の法規から見た子ども観
第5章)発達段階理論―心理学的視点から
第6章)幼児理解の方法1―行動観察
第7章)幼児理解の方法2―知的行動
第8章)幼児理解の方法3―パーソナリティ
第9章)幼児理解の方法4―社会性
第10章)具体的な幼児の捉え方―保育カンファレンス
第11章)個と集団の力動的関係の捉え方―個性と道徳性
第12章)特別な支援を必要とする幼児の理解
第13章)教師の姿勢と幼児に対する共感的理解―肯定的見方の意義
第14章)幼児を知るための保護者理解
第15章)保育の改善の視点―保育記録・保育評価・全人的評価
上記内容は本書刊行時のものです。