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THETAプラグインで電子工作
発行:シーアンドアール研究所
A5判
256ページ
定価
3,120円+税
- 書店発売日
- 2021年1月26日
- 登録日
- 2020年12月2日
- 最終更新日
- 2020年12月16日
紹介
本書は、自由にプログラミングが可能な360°カメラ「RICOH THETA V」や「RICOH THETA Z1」と、現在、電子工作界隈で人気のM5Stack社が販売している2輪バランスカー「M5 BALA」やメカナムホイール車「RoverC」を組み合わせ、「映像を利用した車体の制御」を軸としたプログラミング技術の基礎(入り口)を伝える書籍です。
「自分でも作ってみたい!」と興味をもってから実践するにあたり、難しさの敷居が少し下がるような部材を組み合わせてソフトウェアの技術を伝えています。電子工作を始めたいと思ったとき、半田付けとか、筐体の加工とか、組み立てとか、最初は大変かもと思うものですよね。半田付けはリード線4本、加工は一部追加部品に穴をあける程度にとどまっています。そして、加工の後は元の使い方ができなくなってしまうかもと二の足を踏んでしまいそうです。安心してください。本書の実践をしても「RICOH THETA V」「RICOH THETA Z1」「M5 BALA」「RoverC」いずれについても、元の姿が損なわれません。部品の着脱ができ、従来とおりの使い方もできます。
ハードウェアの加工はお手軽に、ソフトウェアの技術要素は基礎から機械学習の利用まで幅広く触れられる書籍になっています。
目次
第1章 THETAプラグインの概要
第2章 必要な機材
第3章 開発環境セットアップ
第4章 事例1:映像を見ながら操れるラジコン
第5章 事例2:ライントレーサー
第6章 事例3:物体認識で動く車体
上記内容は本書刊行時のものです。